リアルパグ 転じて今日は フィギュアパグ

本日休みの同僚から、携帯に1本の連絡が入る。

「パソコンの壁紙にしているパグ人形の展示会みたいなのがロフトで開催されていて、色んなものが売ってますよー。今日で終わりみたいですよー。」

なんと!それを聞いたからにはぜひとも見に行かなくてはなるまい。帰宅時に途中下車してロフトへと向かう。一体どんなものが置いてあるんだろうな、あのパグ人形のでかいのが売ってたらいいなぁと、エスカレーターでのぼっている間、期待に胸は膨らむばかり。

特設開場に着くと、確かに苦労して集めた「犬の生活シリーズ」等のフィギュア見本がたくさん飾られている。そして商品棚でパグの姿を捜し求めるものの、大きな人形はブルテリアのものばかりで、パグのものは1つもない。最終日だからもう売り切れちゃったのかしらん、がっかりしながらもあきらめきれずにウロウロ売り場をうろついていると、何やらディスプレイの撤去作業が始まっている。ふと近付いてみると、そのショーケースの中にはまさにビッグサイズのパグ人形が!
「これ、在庫ってまだありますか?」嬉々として尋ねると、店員さんが売り場まで確認しにいってくれる。しかし何度も見た棚だけあってやはり在庫はないらしい。「それじゃ、これください。」
さらにその横には、箱から出して陳列されている同じ人形が。「すいません、展示品でもいいので、それも下さい!」
大きなパグ人形を2つゲット出来てホクホク状態。不思議なもので思い通りの品が見つかったると落ち着いたのか、さっきまで目に入らなかったパグのマグカップが目に飛び込んでくる。こちらも展示品しかないところを見ると、最後の1個らしい。すかさず迷わずこれもゲット!そしてそのコップのすぐ上に、黒パグバージョンのキーホルダーがぶら下がっていたので、追加でゲット。もはや満面の笑み状態の大満足で意気揚々とレジに向かう。いやー、見に来て本当によかった。わざわざこの展示会のことを知らせてくれた同僚には深く感謝しなくては。


本日ゲットしたパググッズの数々。


従来のサイズより5割増以上な存在感。


大きいだけあって顔の造詣にもますます味わいが。


妙に説得力のあるマグカップ。


黒パグ版キーホルダー。表情がはっきりしないのがやや難。

そして家に着くと、先日注文しておいた「イース フェルガナの誓い」のサントラが届いていた。iPodに取り込んで後ほどじっくり聴くことにしよう。
日本ファルコム最新作「XANADU NEXT」のデモムービーの配信もいよいよはじまった。「XANADU」といえば1980年代にパソコンゲーム史上数々の記録を塗り立てた伝説的存在のゲーム。それが最新のグラフィックとシステムで21世紀に蘇ることになった。こりゃあもう迷うことなく買わねばなるまい!・・・となるかと思いきや、実は今回あまり食指が動かない。初代XANADUがそうであったように、このゲームは物語よりもゲーム性が相当強く前に出ている。ストーリー型RPGである英雄伝説シリーズとは目指す方向が違う。デモを見る限りでは、イースシリーズほどにも物語性が伝わってこない分、もう一息何か惹き寄せてくれるものが欲しい。ゲームとしての面白さがいかに優れていようとも、やはり物語性がないとなかなかその世界に没頭できない。だから今回はちょっと様子見。

ただ・・・今作のパッケージにはきっと「英雄伝説6 SC」に関する何らかの情報があるんだろうなぁと思うとそのためだけにでも買う価値はあるから、これまた非常に悩ましいところではある。