タンタン麺 未知の領域 初体験

午前4時頃、ようやく部屋の電気を消して睡眠モードに。といっても6畳間に6人がフローリングの床に直接寝っ転がったまさしくうなぎの寝床状態なので、その快適さたるや想像に難くない。しかも暖房を入れているのに次第に寒くなってくる始末。まぁこのような寝方も1年に1回あるかないかのものだろうから、記念だと思ってガマンしてもらおう。

8時頃にみんな目を覚ましたところで、代わる代わるシャワーを浴びつつ、部屋に残っている者はおーとも&ういっちのポップンプレイの様子を見守りながらボー然と見守る・・・同じコントローラー使ってるのにこの歴然たる差はどーすればよいのかしらん。
部屋にどんを引っ張り込んで、大人数に囲まれて少々おっかなびっくり気味に肩をすくめていたどんも1分ほどで慣れたらしく、あっちこっちの足元に飛びついては愛想をふりまくようになった。ただ喜びのあまりに小便をちびるのだけはやめてもらいたい。。

時間も頃合いとなったところで再び電車で名古屋へと赴く。激辛タンタン麺を求める四川への旅の始まりである。金山駅にて、ピノン・パカプカさん、リュナンさん、にしぴいさんと合流したところでいざ出陣!ちなみに今回のタンタン麺初体験は、影法師さん、RONさん、リュナンさん、にしぴいさんの計4名、さてさてどうなることやら・・・いひひ。
開店から20分位でお店の半分は埋まっていたけれど幸い並んで待たされるようなことはなく、隣り合った2つのテーブルに座る。これなら様子をつぶさに観察できるからありがたい。辛いものはあんまり、というリュナンさんのみ汁なしタンタン麺で、残りは通常版タンタン麺、いや汁なしタンタン麺といっても十二分過ぎる位に辛いんだけど。

いよいよ目の前にどんぶりが運ばれてくると、一瞬「え?」という反応が。そりゃああれだけ見た目にも尋常じゃない赤黒さとその色から想像できる辛さを考えれば当然かも。そして食べ始めるとともにイロイロと悲鳴が上がる、特に若い衆。辛いんだけど旨い。辛いからこそ旨い。単に辛いだけならこれほど食べに来ないし、お客さんも並んで待つようなことはない。みんなこの辛さと旨さに魅了されて常連になってゆく。もっとも自分自身も一番最初に来た時には「二度とこんなものは食べないだろう」と思ったのだから。その悲鳴の意味するところは分かる。
そんな様子を見ていた前に座っていたおじちゃん・おばちゃんの一団から「汁なしタンタン麺にすればよかったのにー」とか「汁をご飯にかけて食べればいいよ」などとアドバイスというかツッコミが飛んでくる。これだけの辛いものを食べるというのは妙な連帯感が生まれるらしく、このお店ではこういう光景が時折見られるのが特徴なのかもしれない。見ている限り完全に打ちのめされてしまったのがRONさん、なんとか汁をご飯にかけつつ頑張っていたのが影法師さん、そして汗噴き出して首筋の毛穴が開いて明らかに尋常ではない変化が表に現れていたのがwashi。その一方でリュナンさんは辛いものが苦手という割には完食、にしぴいさんも初の挑戦で汁まで全部飲み干していた。経験者であるおーとも、ピノン・パカプカさん、ういっちも前回同様に問題なし・・・多分。

そして一部は満足、一部はフラフラになりながら店を出て、ひとまずコレといった目的はないけれど大須へと向かう。さすがに日曜日の大須の人出は結構多い。パソコンショップをいくつか回りつつ散策。一息いれるべく大須神社に立ち寄って、境内の鳩にエサを与える触れ合いタイム。そのまま鳩に与えるだけではもったいないので関西人のおーともに体を張ってもらう。境内の砂利の上に寝っ転がって腹出して、腹の上にはとのエサ乗せたらどうなるだろう?
しかし鳩もさすがに警戒して近寄って来ず、代わりに旅行客のおばちゃん達が何人か集まって来て、面白そうにその姿を撮影していた。鳩を寄せずに人間を寄せるとは恐るべし!
その後ゲーセンでMJやらマジックアカデミーやら楽しみつつ、ネットで全国対戦が当たり前になっている状況を改めて実感させられる。昔はゲーゼンと言えば近寄っては行けない不良の溜まり場で、うかつにゲーセンにいるところを同級生に見つかろうものなら翌日学校で「○○君は昨日どこそこのゲーセンにいましたー」などと暴露されて非難されたものだったんだけど・・・時間の流れとはさまざまな変化をもたらすものらしい。

などと大いに遊んだところで時間も遅くなってきたところで、お開きに。またの機会にお会いしましょう!と別れを告げて三々五々帰途に付く。これで今年の名古屋オフの行事は全て終了~。

そしてしっかり遊んだ後には、明日の異動を控えてのイロイロな準備。チクチクと裁縫ものをしつつ、必要な荷物等をまとめつつ、時間が足りーん!あれもこれもとやっておきたいところはあるけれどどうにも絶対的に時間がないので、優先順位の高いものから片付けていくしかない。日記もちょっと滞るけれど名古屋オフ当日のものを含めてゆっくり書いていくことにしよう。