原題は“Age of Extinction”(絶滅の時代)なのでロスト・エイジだとちょっとニュアンスが違うんじゃなかろうか?という疑問を抱いてみたりしてみましたが、昨日、IMAXシアターまで観に行ってきました。IMAX 3Dで上映される映画が増えているのはいいことなんですけど、もちょっと値段がリーズナブルになってくれると嬉しいです。
率直な感想としては良くも悪くも大味な印象でした。のっけから慌しいので息つくヒマがない感じです。ひたすらジェットコースターに乗っている感じでしょうか。しかも2時間半以上あるので長い!です。なので、観終わると非常に疲れた感じがします。
とにかくもう映像的には迫力は凄いです。一言で言えば、変形するロボットの肉弾戦、なので街の破壊されっぷりもハンパなものじゃありません。あの争いに巻き込まれて死んでしまったら遺族の怒りはどうなるんだ、などと思わずにはいられないほどに被害は甚大です。
ただ、従来は乗り物がロボットになるということで変形するプロセスに妙味がありましたけど、今回は、人間が改良した技術によってパワーアップした、ということで敵側がキューブ状にバラバラになった後に再びくっついて変形する、というプロセスに変わってしまった分、少しロボット感が薄れてしまった感じがあります。それが出来るなら攻撃を受けた時にバラバラになれば回避できるんじゃないの?などと野暮なことを思ってしまう部分がありました。
内容的には、まぁ、深く考えずにスピードと勢い乗って観る映画ですから言い出したらキリがありませんけど、なんかあれこれツッコミ入れずにはいられない部分や、説明不足の感もあって予備知識がないと非常にわかりにくい部分もあります。
そもそもロックダウンがオプティマスにあれほど執着する理由が判明しないまま話が進むので、しばらくはあれ誰?と思いながら観てました。恐竜型のトランスフォーマーとか騎士とか出てくるものの騎士って何?だったり、あの恐竜タイプはなんで絶滅したんだろう?といった疑問もわんさか。
その他にも、スポンサーの商品をアップに映したいだけですよね?というあからさまな場面、そのスピードで地面に投げ出されて転がったら軽傷じゃ済まないだろうとか、挙句の果てにはロボットの攻撃を人間が手で受け止められるの?なんて場面もあったりで何と言えばよいのだろう、と思う部分がちらりほらりと。
「でもまぁ、マイケル・ベイだから」の一言で納得できてしまう作品でもあるので万人向けではないと思いますが、観ても決して損はしないはず・・・です、多分。


