芋洗い 洗いまくりの セントレア

今日は本来仕事の予定が入っていたけれども、急きょなくなり休むこととなった。そんなわけで静岡から遊びに来ている兄夫婦とともに遊びにゆく。とはいうものの、ゴールデンウィークのこの時期はどこに行っても混んでいるし、特にコレ!というほど遊びに行くところがあるわけでもない。もちろん一番の旬は愛知万博だけれど、14万人を超す大混雑の最中に行く気にはとてもなれない。あれこれ考えて、新しくオープンした空港「セントレア」を見に行くことに決定。
空港は本来飛行機の乗り降りのために行くところだけれど、この新空港はテーマパークと化しているところもある。色んなお店が入っているとのことで、興味があったことだしちょうどいい。

ただ・・・さぞかし混雑しているだろうなぁと覚悟していたら、案の定空港近くまでくると途端に道が渋滞し始めた。駐車場もまた然り。臨時の駐車場に車をとめて歩くこと約15分、ようやく建物の中に入ってみると「なんじゃこりゃー!」と言うほどの大混雑、すれ違うのもままならない。飲食店はどこも行列で、ひどいところになると12時から始まる受付に名前を書くために2時間前には行列ができているという始末。お店を見て回ろうにも、これだけ人がいたら、とてもとてもゆったりと見て回ることは不可能だ。
それでもなんとかひとしきり回って、人込みを後にする。「もう、いいや」と見事に全員の見解が一致した。これだけ見物客だけで混雑してしまっては飛行機という本来の目的のために空港に来る人達にしてみたらさぞかし迷惑であるに違いない。これで1日の体力をほぼ使い果たす。

夜は何か映画でも、と思ったものの「コンスタンティン」は既に観見てしまったので、劇場で特に見たい作品がない。そんなわけでDVDレンタル店に行き、チェックしてみると、見事に観たいと思う最新作は軒並み貸し出し中であった。セントレアを見に行った後としてはやはり「ターミナル」しかないのだけれど、10本中10本とも借りられていてはしょうがない。「うちのカミさん、ヴィン・ディーゼルファンだから」とのことで「リディック」に落ち着く。もっとも全員前作「ピッチブラック」を観ていないので果たしてどうなることやら・・・。結果は、前作を知らなくてもそれなりに楽しむことはできるけれど、知らないと分かりにくい部分もある。観終わった後の物足りなさ感はやはり感情移入できず淡々と観てしまったことが最大の原因だと思われる。SFとして語る内容・・・だったのかしらん?