戦術に 思わず膝打つ PSP

SCEが中越地震への寄付金を募るために、ユーザーの名前が入る特別仕様のPSPを500台オークションに出品するとのニュースを読む・・・うむむ、この発想は凄い。落札金額は全て寄付されるということで復興支援に大いに役立つ、でもってユーザーも世界に1台しかない自分だけのPSPを手に入れることが出来る、そしてSCEにとってもその費用対効果は大きいと三方一両損ならぬ三方一両得となっている。ニュースによれば早ければ本体は12月5日から落札者の手元に発送されるらしい・・・しかしソフトの発売が12日となればそれまでの1週間はかえって待ち遠しさが増してしまうかも。

そして「トリビアの泉」を見ているとPSPのテレビCMが流れていた。実際のゲーム画面を映している横で次第に大きくなってくる「これは合成画面ではありません」という文字、某プロレスラーが「イーチ、ニーイ」と連呼して次は「サーン!」とくるかと思いきや再び「イーチ、ニーイ」を繰り返し、PSPの発売日を知らせるという趣向など非常に面白いし印象に残る。こういうウィットに富んだCMは大好きだ。ポポロのCMがどのようなものになるのか早くも楽しみになってしまう。ニンテンドーDSも、変な穴の開いた服を着せたタレントを使っている場合じゃない・・・と思うけどいかがなものかしらん?