夜勤明け 体に染み入る 酒の席

夜の11時半に寝て深夜の2時に起きるという寝不足な夜勤を終えて朝が訪れる。いつもならすぐに家に帰って昼寝をするところだけど、今日は午前中に会議があるので出なくちゃならない。さすがにこの状態で座って話を聞くのは拷問に等しいけれど仕方がない。そしてその後にはヒザのけがで入院していた人が無事復帰したということで、お祝い飲み会が開催されるのだ。

ひとまず会議が済んだところで、飲み会まではまだ時間があったので銭湯に。寝不足な体にお湯の熱さが心地よく染み込んでくる。ここでこのまま寝られたら最高なんだけどなぁ。
熱いお湯とサウナでなんとか体がリフレッシュできたところで、飲み会の会場にゴー。焼肉食べ放題に飲み放題だというのだから、危険極まりない飲み会だ。しかし夕方に人に会う約束があるからこの前みたいなムチャな飲み方をするわけにはいかない。

「この前の飲み会の飲みっぷりを見ると、相当イケますよね?」
なぬ?!そんな根も葉もないことを言ってはいけない。あんな飲み方を毎回してたんじゃ絶対に体がもたない。「いやー、あの時はピッチ上げすぎて飲んだから、後でヒドイ目にあったんですよね」事実をありのまま告げると、「またまた、そんなに謙遜しなくてもいいですってば」・・・信じてくれーい!
とはいうもののピッチャーを差し出されると、ここで飲まなきゃ男がすたる!と以前の飲み会よりも一回り大きなグラスをぐーっとついつい飲み干してしまう。どっかでセーブしないとエライことになる雰囲気だ、これは。
しかしその後はほどほどに飲みつつ、緩急入れる時にはぐっと飲みつつそれでもなんとか総量は抑えてトイレに駆け込むような事態には発展させずに済んだので何より。「あの人は飲める」というヘンな噂だけは早いうちに消しておかないと身の破滅だ。

そして夕方に友達に会った後に帰宅する。どうやら昼間の風呂上りで湯冷めしたのか寝不足と飲み会で体力を消耗してしまったのか咽喉に何やら違和感が出てきた。風邪の前兆であるのは間違いなさそうだからちょっと気をつけなくては。