モノには限度が

辛いもの好きにはお馴染みのブレアのデスソースシリーズ。日本のお店で売られている中で一番辛いのはサドンデスで約10万スコビル。いつの頃からか、職場の昼食には、カレーにこれを入れるのが流行りだしました。そして次第にどれだけ辛いのに耐えられるだろうかという意味不明な競争に発展していったのは言うまでもありません。そういうことに関しては、基本的にウチの職場はアホばっかですから(笑

人間、慣れてくるとさらなる刺激を求めたがるもので、もっと辛いソースはないだろうかと探してみるとあるんですね。おなじシリーズの中で一番辛いウルトラデス、10倍以上の辛さとなる約117万スコビルという奴が。
さすがに万人向けではないのか、店頭には売っていないので輸入品を扱っているサイトでポチっとな。

破壊力は凄まじく、これまで数滴入れるくらいの慎重な使い方をしてきました。少なくとも今日までは。

ところが昼のココイチカレー(出前)に入れるべくビンのキャップを外したところ、中の調節用のフタがキャップの裏に張り付いてしまったせいでビンの口が丸々開くことに。
とりあえず粘性のあるソースなので慎重に入れれば大丈夫だろうと思って少しずつビンを傾けながらトントンと叩いていたところ・・・ずるっと巨大なソースの塊が引きずられるようにドバッと落ちていきましたね、止めるヒマさえ与えてくれずに。そしてなんでビンの口に調節用のフタがついてたのかがよく分かりました。塊で落ちないようにストッパーの役目を果たしてたんです。

入ってしまったのは仕方ないのでしっかりかき混ぜて食べてみましたが、数滴垂らすだけでとんでもない辛さになる調味料が、滴という単位を遥かに超越した量が入ってしまったので、恐ろしい辛さです。四川の坦々麺よりも辛いかも知れません。辛いというより、痛いとか苦いとかそんなレベルです。
口に入れて噛むたびに足をタンタンと踏み鳴らして辛さに耐えながらなんとか全部食べ切ったはいいものの、口全体のヒリヒリ感が収まらず、水を口に含んでも数秒でアウト。もう一気に階段かけ降りて売店に駆け込んで、ひとまず目に付いたプリンとココナッツドリンクを買わずにはいられないような、まさに口の中に燃え盛る炎を甘さで相殺するしかないという悲惨な状況です。

それで何とか辛さは収まったものの、今度は胃がキリキリし出したので、コッチの方がよっぽど危なかったです。しばらく波が去るのを待って耐えてましたが、本当に倒れるんじゃないかと思ったほどでした。

普通、昼食後はリラックスしてのんびりするものですけど、今日に関してはみんな同じトラップにはまって入れすぎてしまったようで、あちこちの席からうーとか、あーとかうめき声しか聞こえてこないという、死屍累累な状態で、さすがに物事には限度があるもんだと痛感させられた次第です。

来週になったら忘れてそうなんですけどね。