パシフィック・リム

横浜アリーナデイ開催されたのマジカルミライのコンサートまでの空き時間を使ってららポート横浜まで観に行ってきました。横浜で映画を観るというのは生まれて初めてのことでしたが。吹き替え&2Dでの上映でしたが、その辺はひとまず妥協。よもや吹き替えで、日本人のマコ役まで声優さんで葺き替えるほどに徹底しているとは思いもしませんでしたけど(笑

映画の感想をシンプルにまとめると30分アニメ12本分位の作品の総集編的な感じ、といったところでしょうか。尺の都合で収まりきらなかった部分で特にラストに詰め込みすぎた感があったのと、も少し説明が欲しいなぁと思う部分がありながらも、内容として濃密に分かりやすくまとまっていたので非常に堪能できました。惜しむらくは史上最大となるカテゴリー5のスケール感が感じられなかったところでしょうか。海中で対比物がなかったので、今一つ存在が感じられなかったんですよね。

巨大ロボvs巨大怪獣というシチュエーションはSF作品好きにとってはたまらないわけですが、もう人間の想像力ってどんなものでもリアルに視覚化できるんじゃないかって思うほど映像でした。映像でどんなものでも見せられるようになると、映像で何をどう見せるのかってのが重要になってくるんでしょうね。
ただ映像がリアルになれば現実感が増すかというとそうではないような気がします。トランスフォーマーの時もですけど、今作もぶつかり合いの場面に肉質感というか重量感があまり感じられないんですよね。激しいぶつかり合いでも埃っぽさがないキレイすぎる感じがするのがその一因かもしれません。迫力に関しては十分すぎるほどなんですけど。
この点、ノスタルジー補正のかかったひいき的な見方になるかもしれませんが着ぐるみによる肉弾戦的な要素というのも実は大切なんじゃないかと思ってもみたり。

お話に関しては、なんか2人の関係が急に進みすぎなんじゃないか、とか国連はなんで壁で怪獣の上陸を抑えられると思ったんだろうか、とか異次元の通路に飛び込む時に怪獣の死体抱えてなかったけど大丈夫だったの?とか兎にも角にも自爆は男のロマン的な方向に持っていくのはどうなん?とかツッコミどころは数々ありますけど、それでもとりあえず勢いで持ってけー!という押しは嫌いじゃあないです。

でも今回、吹き替え版だったんで、セリフ的にも端折られずに済んだのが幸いなんでしょうけど、字幕版で観たらどんな感じになるのか、もう一度劇場に行くかブルーレイを待つかが悩みどころ。