犬も食わない

夫婦喧嘩。

明日いとこの結婚式なので、兄夫婦が今日家に泊まりに来ているわけですが、今日の坦々麺の集いの後仕事を終えて7時位に家に帰ると、玄関に入るやいなや、親が走ってきて「2人の夫婦喧嘩をなんとかなだめてほしい」とのこと。

今朝も叔母の電話でそんな話をちらっとは聞いていたものの継続中だったようで、様子を見ると激しく怒り合っている様子はないものの冷戦状態のような雰囲気。まぁ明日は結婚式だし、兄弟とはいえ他人の家だし晩ご飯でも食べながら話を聞いて「まぁまぁ」となだめれば大丈夫だろうと思ってましたが・・・結構根の深いケンカでした(笑

兄夫婦は自宅が御殿場、でもって兄が東京で単身赴任。年度末で仕事が忙しい兄としては東京から直接名古屋に来た方が合理的だろうと、途中三島駅で合流してから3人で行けばいいと思っていたところを、兄嫁の方は子供を連れて大荷物を抱えて行くのは大変だからいったん家に戻ってきて欲しいとのこと。直接の原因はこれで、あとは行き方を決める時のお互いの言い回しが気に食わないということでケンカに発展してしまった様子・・・率直な感想としては実に面倒くさいです(笑)。よっぽど「好きにしたらえーやん」と言いたくなりましたが、それでは何の解決にもならないのでぐっと我慢です。

それでも片方は泣き出して抗議するし、もう片方も机をバンバン叩いて言いたいこと言うしとお互い相当感情が昂ぶってこじれているのもまた事実。兄嫁の主張としては、「仕事で忙しくて帰ってこられないのが仕方ないのは分かるけど、それならそれで連絡くれる時に『悪いけど』とか『ごめんな』とか一言あってほしい。今回は謝ってくれるまで絶対に譲らない」、片や兄は「こっちは何も悪くないんだから絶対に謝るつもりはない」との一点張り・・・なんかこの日記を書いてるだけでイライラしますよ、もう。

話の落としどころが見えたので、ここでぱぐさんの出番です。なんせもめ事の対応は自分の仕事のイロハのイですから(笑
とりあえず食卓で2人揃っている状態じゃあ話にならないので、ひとまず自分の部屋に兄を連れて行って言い分をしっかりと聴取。その中で「一言謝れば丸く収まるんとちゃうの?」と水を向けても「ここで謝ったら今後なし崩しになる気がする」で全く譲歩する様子はありません。まぁそれでも話をしているうちに「確かに一言足りなかったのはよくなかったかもしれん」との思いを抱かせるのには成功したので、謝る謝らないは別にしてひとまず食卓に戻ります。

今度は兄嫁からサシで話を聞かなければならないので、親に頼んで兄を2階に連れて行ってもらって隔離。こちらも話を聞きながら、「謝るまでは譲らない」という状態の解きほぐしにかかります。若干売り言葉に会言葉的なところもあるようで、さっきの兄との話で、ウチの兄の性格はあーだから絶対に謝らないだろうけどちゃんと罪の意識は感じているから、その辺でなんとか納得してちょうだいと説明を重ねてなんとか理解してもらいました。

話のベクトルが揃ったところでもう一度全員で乾杯をしたところで普通に会話するようになってこれにて一件落着。なんのことはなく、単に2人とも仲直りするきっかけか大義名分が欲しかっただけなんですよね。感情がそれを邪魔をしていただけなので、本当に犬も食わない夫婦喧嘩とはよく言ったものだと思います。

途中なぜ2人をバラバラにして話を聞いたのかは・・・そこはワタクシの腹黒さが炸裂するところなので企業秘密とさせていただきます(笑

でもそうやって人の前でも感情をぶつけ合ってケンカができると言うのはいいことだと思ってます。夫婦の場合言いたいことを我慢してるだけじゃあ長続きしませんからね。
なーんて物分りのよさそうなことを書いてますが、自身が当事者となった場合「絶対あやまらん!」と思ったら結構意固地になるクチなのですよ(笑