ウォーキングデッドを観てると、CMに入る時に、登場する俳優さんがそのままの衣装で登場して「チャンネルはそのまま!」ってコメントするんですけど、シリアスな内容なだけに、作り物のドラマというのを改めて目の前に突きつけられるような、一気に緊迫感が薄れて興ざめ感を味わうことになります。
その反面、画面のなかでバタバタ人が死んでも、ドラマだから、俳優さんの演技で実際に死んでるわけとじゃなかいからと心の逃げ道を用意できるのがありがたくもあります。
ところが、漫画やアニメ、ゲームとなるとそうはいかないんですよね。ドラマのように俳優さんが演技しているわけではなく、その世界においては“現実”ですから、その中で命が失われてしまったら戻りようがないわけです。紙の上の命、画面の中の命であったとしても。そう思うとどうしてもいたたまれない気持ちになってしまうので、人が死ぬような作品は、いつしか苦手となってしまいました。
そういう意味でとらえると、ポポロ2ってのは非常に優しい物語なんですよね。ナルシアしかり、サニア王妃しかり、鬼面童子しかり。死を以ってこそ描けることもあるんでしょうけど、そういう思いはこっちの世界だけで十二分だと思ってしまうので、甘々の大甘構わないのですべからくハッピーエンドであってほしいです。だから今でも月の掟の冒険のその後に、セレーネを戻せる方法がきっとあるはずだと信じてます。一方的な願望であるのは重々承知してますが、そうでなくてはあまりにも悲しすぎるので。あのラストで胸に打ち込まれた楔はいまだに消えることなく残ってますし、簡単に消えてくれることはないでしょうという、だからこそいつかその先に続く物語を見たい、続編を是が非にでも!という心の叫びでもあるのでした(笑






