雨降りに 通勤電車が 殺気立つ

昨日から降り続いている雨も少しはましになっているかと思いきや、ますます雨脚は強くなるばかり。新聞の天気予報欄を見てもどうやら回復するのは夜になってからのようだ。
雨の日の電車は非常に大変。ただでさえラッシュでギュウギュウ詰めのところに濡れた傘、というアイテムが加わってくるので、ますますそのすし詰め状態に拍車がかかる。さらにこの気温の差が著しいこの時期、一時的に暑くなっただけではすぐに冷房はかからない。雨が降って湿度が上がっているところに暑いとくれば、蒸し暑さに変化して不快指数は一気に急上昇。なんとなーくその混雑ぶりに周囲が殺気立っている気配がひしひしと感じられる。その上雨によるトラブルが原因なのかダイヤに乱れが生じて電車が立ち往生してしまう。はっはっは、まいったね、こりゃ。もっとも音楽を堪能しながらのことなのでさほど苦になるものでもない。ほどなく降りる駅に着いてみれば10分近いダイヤの遅れ。

昼過ぎには雨も上がってきたので、あちこちを回るべく自転車にて行動を取る。空の色はまだどんよりとしているけれどももう峠は越しただろう。ただ雨は降っていなくても街路樹の下を通ると風に揺らされて葉についていた水が一気に降り注いでくるのでたまったものではない。2時間ほど外回りをしたところで職場に戻ると注意報の気象情報が届く。今から天気が回復しようというときに注意報も何もあったもんじゃないだろうとたかをくくっていたらみるみるうちに空の色が黒くなってまたも激しい雨が降り始めた。むむむ、天気予報恐るべし!幸い帰る頃には小降りとなり、地元の駅に降り立つ頃にはすっかりと雨も上がっていた。これから梅雨に入ると毎日こういう天候が続くのかと思うとちょっぴり憂鬱だなぁ。

このところ止まっていたポポまりの冒険に出てみれば、これまで特に気にしなかったところにふと「おや?」と感じる場面が出てきた。それほど深いことではないけれども、ポポロ広場で話を展開するには面白いきっかけとなりそうだ。こういう新たな発見のあるところが非常に楽しい。これだからポポロはやめられない♪