帰宅して エリマキトカゲが 現れる

天気予報によると今日は昼から雨、しかし朝の段階では晴れていて雨が降りそうな気配もない。このところ天気予報も外れる場合が多いから、きっと夜は降らないだろうと確信して、それでも一応傘を持って自転車にて駅に向かう。
結局のところ夕方近くに一時強くは降ったものの、帰る頃にはすっかりと雨も止んでいて一安心、傘の出番もまるでなし。雨が降る最中、何度か雷が光っていた。梅雨が明けるのももうそろそろなのかもしれない。

週の始めのけだるさに包まれながら自宅に帰り、少し遅めの夕食を食べていると、親が目を覚ましたらしく階下に下りてきた・・・小脇におかしな生き物を抱えながら。
ぶわっはっはっは!そ、そのおかしな生き物は一体なんですのん?新種のエリマキトカゲ?!それとも新種のパグ犬?!

大笑いしている様子をいやーな表情で下から見上げてくる。あっはっは、すまんすまん、いくらなんでも笑い過ぎた。あーおかしい。どうにも頬がかゆいらしく、放っておくと血が出るまで掻き続けてしまうため、病院に連れて行ったら引っ掻き防止にこのようなエリを付けられたらしい。まぁ確かにその効果は絶大であることは間違いないだろうけど・・・可哀想を通り越して滑稽過ぎるー。笑いすぎて申し訳ないから、パンの切れ端をあげよう。
記念写真を終えた後パンを床に置くと、エリが邪魔して床に顔を近づけることができず悪戦苦闘してしまっている。あー、もうもどかしいやら楽しいやら。この格好で散歩に連れ出したら間違いなく耳目を集めそうだ。