どんな初夢であろうと見てしまったものは仕方がないので気を取り直したところで身支度を整えて朝から外出。毎年行ってる熱田神宮の三が日の混みっぷりが凄まじいので早いうちならそれほど並ばなくでも大丈夫だろうと思ってのことでしたが、結果的には予想以上に空いていて拍子抜けしたほど。といっても参拝を終えて駅まで戻る頃には全面的な交通規制がかかる直前でしたから、混み始めるのは時間の問題だったでしょう。まぁ、冬コミの行列に比べればさほどの待ち時間ではないかもしれませんけど。
新年初映画、ということでIMAXシアターでの「ゼロ・グラビティ」を選んだわけですが、予約した時間まで2時間ほどあったので、これ幸いに名古屋駅周辺を徘徊して、金の月のマヤの小冊子が置いてあるのをこの目で確認したいと本屋さんも回ってみました。2軒目で無事に発見でき、1巻、2巻が10冊ほど平積にされている間に挟むように立てて並べてあったのでパッと見には非常に分かりにくかったでが、名古屋でも置かれているのが確認できて大満足です。
ちなみにタカシマヤが入るツインタワー11階にある三省堂書店でした。発売日には置いてなかったので、後ほど追加されたようです。
ようやく時間となって映画館に到着したところ、みんな考えることは同じなのか結構混雑してました。ネットで席の予約をした時にはガラガラだったのが前後左右にぎっしり人が並ぶほどの状況でしたが、早目の予約のおかげで、左右ど真ん中の席&画面の中央が目の高さにあるというベストポジションの席だったので申し分なしです。
さて、肝心要の「ゼロ・グラビティ」の内容ですが、確かに観終わるとこの邦題ではなく、原題の「グラビティ」の方が相応しいと感じます。それこそがラストのシーンの意味するとこですからね。
とにかくもう3D映像の臨場感が凄まじい上に内容が内容だけに窒息感を覚えるほどで、だんだん体の熱気が上昇して途中で上着を脱がずにはいられないほどのテンションの昂ぶり具合でした。90分という短めな長さですが、この緊張感が2時間続いたら身がもたなさそうだったので適切な長さだと痛感させられました。
結構早い段階でジョージ・クルーニーの出番がなくなったかと思いきや、途中で、いくらSFでもそれはいかがなもんだろう?という状況で再登場して、凄まじいトンデモ感を感じそうになりましたが、間もなく解消されたのが何よりでした。あのまま話が進んでいったら・・・さすがにまぁ。
ラストでは自分までずっしりと重さを感じるような錯覚にとらわれましたから相当没頭してたんだと思います。それほどまでに堪能できる内容で、初夢のモヤモヤ感を完全に吹き飛ばしてくれたのが嬉しい限りです(笑
素晴らしいスペースドラマでした。
映画館を出て駅に戻る道すがらに思わず深呼吸してみたりとか、はぁーとはふぅーとか声にならない嘆息をもらしてみたりと余韻は相当のものがあったので、下手したら夢に見るんじゃないかと思えるほどですが、無重力空間に放り出されるような初夢だったら、それはそれで大変な気もします。
ISSの速度とか地球の重力の影響とかデブリの扱いとか物理的にツッコミどころはあるんでしょうけど、そういうことは気にしたら負けですし、映画の本旨じゃあないですからね。
それにしても、この映画でスクリーンに登場するのはジョージ・クルーニーとサンドラ・ブロック以外には死体役の2人しかいなかったような気がするんですけど、まさか史上最少人数の映画とか?
映画館で映画を観るという醍醐味を味わわせてくれる点でも素晴らしい映画でした。いわば今日は「動」の宇宙映画だったので、明日は先日購入した「静」の宇宙映画と言うべき「ライトスタッフ」を観ようかと思ってます。こちらにもエド・ハリスが登場するということで共通点があるというチョイスです。もっともコチラは3時間以上の長編作ではありますが。


