いくら異動の内示が出たといっても実際に異動するまでは今の職場での業務をしっかりこなしておかなければならないのは言うまでもない。そんなわけで午後からの仕事に向けて少し早めに出勤し、仕事引継ぎ用の文章を打ち込んでいく。やはり仕事のすべてを文章で表現するのは非常に難しい。
ぐるり一仕事終えたところで、帰る前に平日だとバタバタしてしまうから今日のうちにシステムの使い方を教えてくれー、ということでみんなしてパソコンの前に集まって伝承教養開始。もっともパソコンの類は説明を聞いている間は分かったような気分になっても後になって触ってもチンプンカンプンとなる場合が多く、詳細に説明すればするほどその傾向が強くなってしまう。ひとしきり説明を終えたところでいかにこのシステムが奇奇怪怪な構造をしているのかを察してくれたようで、その苦労が分かってもらえただけで十分かも。後はじっくり触って慣れてくださーい。
説明が無事に済んだところで一目散に自宅まっしぐら。今日は何と言ってもネットで注文しておいた例のブツが到着する。物が物だけにワクワクして仕方がない。しかーし！ポストには不在票が入っているっ！すぐに電話して再配達をお願いするも今日のところはもう時間的にムリだという。ならば直接営業所まで取りにいきますよー、ということで夕食もそぞろに切り上げて、車を２０分ほど走らせて赴いて、無事に荷物を受け取る。思わずニッコリ、早速戻ってセッティングだー。
てなわけで到着したのはタカラから発売されている「ザ★昭和テレビジョン」。昭和３０年～４０年代の茶の間を再現し、さらにアンテナ端子とＡＶ入力端子を備え実際にテレビに映像を映し出すことができるというスグレモノ。まさにガミガミ魔王の４畳半部屋そのものだ。箱の中にはセッティングするのが楽しみで仕方のない小物がぎっしり。写真を元に並べ、パグ人形を懇切丁寧に並べていく。単に並べるだけではなく頭の中にはそれぞれの設定が作られていく。ちゃぶ台で食事を待つ４匹、その後ろには怒られたのか茶だんすにもたれてそっぽを向いてふてくされている１匹、仲良くテレビの前に群がる３匹、向かい合ってお茶を飲んでいる２匹・・・たっ、楽しい！これは楽しすぎる！セットのサイズといいパグ人形との縮尺といい申し分ないくらいにピッタリだ。このセットに備え付けるために作られた人形と言っても過言ではあるまい。あー、部屋に素晴らしい置物ができたぞー♪
（全体図）
（食卓アップ）
（テレビ前アップ）
このセットはパグ人形を置くだけにとどまらない。ガミガミ魔王とコゴト王子にプンプン王女の人形をこしらえて置いたとしたら、また素晴らしいジオラマが完成する。もちろん人形をこしらえるのは相当難儀だという問題点はあるけれど。でもってテレビにピノンの登場する場面を流したりなんかした日には・・・完璧だ。
せっかくなのであれこれ写真を撮って印刷しておく。明日職場に印刷したものを持っていってその素晴らしさを吹聴することにしようではないか。セピア色にしてみたらこれがまた大当たり。ちょっぴり高い買い物ではあるけれど、それだけの価値は十二分にあり、えーもん買わせていただきましたでー。明日の探偵局更新のぱぐなす帳のネタもこれにて決まり！
（セピア色バージョン）
