目の前の 列車に乗れない 悲しさよ

目を覚ますと外は一面の銀世界!・・・かと思いきや雪のゆの字も見当たらないほど。それでも外に出るとパラパラではあるがまだ雪が舞っていた。昨日はチェーンが外れてまいったなー、なんてことを考えつつ自転車をこいでいると、またしてもガチャン・・・か、勘弁してくれー!電車に間に合わへんがなー!今年は中吉なんやでー!幸い下り坂の途中でチェーンが外れたから、後はもうキックボード状態。意外と速い速い。ギリギリのところで駅に着き、電車はまだ来ていない。でも遮断機は下りている。手前の反対方向行きのホームに電車が到着しつつあるからだ。その列車が止まるころに、お目当ての電車の走ってくる姿が見えたものの、遮断機は上がらない。駅員さんも遮断機前に陣取っている・・・くぐるわけにはいかない、ぐむぅ。
泣く泣く目の前の電車を見送りつつ次の列車に。いつもより20分程遅く職場に着いたら雪の影響でもしや出勤できないのではないか、と心配して今にも電話をかけてくれようとしたとこらしい。いや、電車は大丈夫だったんだけど、自転車がだめたったんですってば。

「明日どーしても飲み会やりたいってヤツがいるんですけど、行きます?」飲みに誘われてどうしてそれを断れようか。明日は泊まり勤務の明けの日だけどなぁに、そんなもの気合でなんとかなるなる、ということで二つ返事で快諾。これで完全徹夜をするようなことになったら大変だけど、運を天に任せることにしよう。