一晩明けて

新聞、コメンテーターが様々な意見を述べていますが、結局は結果論でしかないんですよね。
「警察官が撃たれた時点で説得から突入等の強硬手段に切り替えるべきだったのではないか」・・・突入した際に人質が殺されようものなら絶対にこんなコメントすることなく、「身内を助けようと急ぐあまりの拙策だったのではないか」なんてことを言うに違いないです。「強攻策に出よ」と言うなら、事が起きてから言うんじゃなくて、まさにその現場において言って欲しいものです。結果が出て現場とは無関係な立場からなら「ああすればよかった、こうすればよかった」といかにも自分なら最善の手を尽くしてこんな結果は招かなかった、なんていう意見なら誰だって言えるでしょう。

現場の人間がどれほど苦しんで検討を重ねて模索していたのか、その辺をすっ飛ばして言いたい放題言われちゃあたまったものではないと思うのですが。撃たれて5時間半そのままにされていた警察官は気の毒だとは思いますが、それでも人質の安全を脅かすリスクを犯して救出することを考えると、やはり警察官よりも一般の人の安全に重きを置かれることになるのは仕事柄の宿命と言えましょう。

今後の分析を通じて反省すべき点、改善すべき点などしっかりと洗い出し、新たな悲劇を生まないためにも検討を重ねて欲しいものと思います。