祖母、他界

早朝携帯電話が鳴る。先日よりずっと祖母の入院先に詰めている母親からの連絡だ。
午前5時26分、他界。享年80歳。安らかなる眠りを祈ろう。

葬儀の打ち合わせを聞きながらふと思う。葬儀は死者を送る儀式であると同時に己が生を認識するためのものでもある、と。