名古屋オフレポート

オフ会当日、実にいい天気になりました。名古屋オフは天気に恵まれているようで、これまでのところ大雨が降ったという記憶はありません(雨が降っても大丈夫なように屋内&移動距離が最小限となるようにしてありますが)。
そんな天気に感謝しつつ名古屋へと向かいます。集合場所に向かう前にまずが、まずは申し込み用紙と土曜日の混雑状況を確認するべくボウリング場の名鉄レジャックに。そしてオフ会用の名札が1個足りなかったので、東急ハンズで仕入れたところで、集合場所に向かいました。

今回の参加人数は自分を含めて26人、オフ会のキモはいかにスムーズに集合できるか、これに尽きます。全員が予定通り集まることができれば、後は何が起ころうと心配には及びません。今回名札を用意したのは、人数が多いため、名前を分かりやすくするのが目的でしたが、確認用のためでもあったんですね。集合場所に着いた人に順次名札を渡していけば、誰がまだ来ていないかを残った名札で確認できるというわけです。
果たして今年の集合は無事に済むや済まざるや?!
・ ・・と心配していたものの、実にあっさりと時間通りに集合が完了しました。いよかんさんも予定通りに名古屋に到着することができて何よりです(笑)。一部事前に到着が遅れるという連絡を事前に受けていたので、ひとまず先行でバイキング会場まで移動してもらい、しばし私は現状待機。
・ 間もなくういっち君が到着。20メートル離れていても即座に気付きました(笑)。後ろから不思議の国のアリスが追いかけてきてもおかしくないスタイルだったので、「この格好なら懐中時計があったら完璧だけど」とツッコミを入れたらすかさず取り出してくれました。うーん、お見事!とそうこうしているうちにばたくらとも無事に合流を果たし、これにてオフ会参加者は全員勢揃い!この時点でまだ11時前でしたから、これまでになくスムーズな集合だったと言えましょう。
バイキング会場の「百楽」に到着してみると、案の定エレベーターを降りた場所まで既に行列は延びてました。行列を遡っていくとほぼ最前列に先発組が並んでいてくれたので何よりでした。本当はここで並んでいる間に自己紹介といきたかったところですが、結構混雑していたのでなんともなりません。とりあえずボウリング大会のチーム分けをするべくくじだけ引いてもらいました。せっせと申し込み用紙に名前を書き込んでいると、行列の後方から歩いてきた人に「待ち時間ってどれ位なんでしょう?」と聞かれたので深く考えることなくおおよその時間を答えておきましたが、どうやら紙にせっせとボールペンで書き込む姿を見てお店の人に勘違いされてしまったようでした。お馴染みの顔ぶれや初参加の人と話をしているうちに開店時間となりました。
入り口で「何名様ですか?」と聞かれたので「26人です」と答えたところ、「いっぺんにそれだけの人数は初めてだー!」と驚かれてしまいましたが、もちろん早くに並んでもらっていたおかげでしっかりとテーブルは確保。全員が料理を取り終えたところで名古屋オフのはじまりはじまり~。

本来ならここで自己紹介を始めるべきですが、なにぶん4つのテーブルに分かれて座っている上、周りがガヤガヤしているので、これまた何ともできず延期。ここはなんとか名札を活用して、せめて顔と名前を一致させて欲しいところ。
バイキングなので好きなように飲み食いして、あっちこっちのテーブルに飛び回ります。結構鉄道ファン率が高いようで、いつもポポロマーナ号の模型を持ってきてくれる琥龍君を始め、初参加のぽろぽろさん、つぇきさんやカルロスと名鉄電車のパノラマカーを肴に鉄道話で盛り上がってました。一口にパノラマカーといっても色んな種類があるんだなぁと勉強させられました。電車の発車音を集めたCD試聴も行われたりして実に奥が深いものです。こうしたテーブルがある一方で、別のテーブルでは何やらにぎやかにやってます。なんだろうと思って行ってみると、なんでもりらっくま好きのwashi君にばたくらがお土産を持ってきたのだとか。で、そのお土産というのが・・・書けるかーい!婉曲的に言えば日本が世界に誇る薄さをウリにする商品ですが、まぁそういうネタで盛り上がれるのは悪いことではないはず・・・多分。
するとネルが「これ何だか分かりますか?」と何やらピンク色のアルファベットが書かれた箱をカバンの中から取り出すので受け取ってみると・・・今の流れでこんなもん出すなんて確信犯かーい!というほどの衝撃的なブツで全員大爆笑。人差し指の模型にコンセントがついたその品は、なんでも「ノーズ・クリーナー」という電動鼻掃除機とのネルの説明ではあるものの、間違いなくそのテーブルにいた人間は誰一人として信用していなかったと断言いたしましょう。「やだなぁ、ぱぐさん、これオモチャですよー」・・・ネルの弁明に「だからオモチャ言うなー!」と0.5秒でツッコミいれましたが、今後の語り草になること間違いなし。しみさんやゴンさんの座るテーブルで、そのブツを見せたら案の定の反応でした(笑)。にしぐりさんの反応は「?」でしたが、世の中知らなくてもいいようなことはあると思うのですよ・・・というか、なんか名古屋オフの品位が一部乱れつつあるんじゃないかと思わずにはいられない今日この頃。
同じくネルが持参した「月の掟の冒険」のアフレコ台本を見せてもらっていたところ、これを見ていた鈴ママが大笑いするので何かと思ってみると、パーニャの「なんじゃこりゃーーーー」のセリフの説明の下には「ジーパン刑事風に」との注釈が。これには雪丸さんもあわせて大笑い。いや、そりゃあそのセリフと言えばまさにジーパン刑事なんでしょうけど。あれだけ分厚い台本からピンポイントでそのネタを見つけ出した鈴ママもさすがとしか言うほかありません。
同じテーブルにいたアルス君、ぽろぽろさん、琥劉君に「ジーパン刑事って分かる?」と聞いたら誰1人として知らず、いわゆるジェネレーションギャップを痛感させられました。

時間も頃合となったので、オフ会第2ステージのボウリング会場に。なお、26人が一斉に店の外に出たわけですが、こういう場合、お店の人ってどうやって会計の確認するのかふと疑問に思ったので、レジ係の人に聞いてみたところ、「もし損が出たら社長が払いますからー」とのことでした。確かに団体客にまぎれて出てしまえば、簡単に食い逃げされてしまうんじゃないかと考えていたらピエロンも同じことを考えていた模様。いや、もちろん実行に移せと言われてもしませんが。ちなみに無銭飲食は「詐欺」にあたります。
とそれはさておき、会場移動の際、名古屋名物ナナちゃん人形の股下を通る際に上を見上げた某人がいましたが、本人の名誉のために名前は伏せておくことにします(笑)。

ボウリング場は事前の予約ができないのが難点で。毎年30分前後の待ち時間が出るところですが、今回は待ち時間がない上に全て隣接したレーンでのゲームとなりました。ここでは、バハとゴンさん、そして朱希さんの3人が見学、ということで総勢23人でのスコアバトル。例によって少なくとも100を超えることをささやかな目標としてゲームスタート。
ボウリングはまさに悲喜こもごも。いいところにボールが転がってもストライクにならないこともあれば、連続ストライクでガッツポーズとなったり、中にはにしぐりさんのように三角形状にピンが残るという不可思議な現象も起きたりで、それがまたボウリングの面白いところでもあります。
ところがさらに不可思議なことに、隣のレーンにボールを投げ込むという珍事が起きました。犯人は影法師!ボウリングと言えば自分のレーンに転がすのが自明な理で、隣のレーンに投げようとしても構造上難しいはずなんですけどね。なんでも指が抜けず腕が振り上がったところですっぽ抜けたのが原因で、隣のレーンにボールが飛んでいってしまったのだとか。いやはや長生きはしてみるものです(笑)。その他にも1ゲーム目に60というスコアの後、2ゲーム目に5連続ストライクを出して180超えのスコアを出すというカルロスの不可思議があったりもします。かくいう私のスコアはまぁ・・・横に置いておくとして。同年代のつぇきさんやゴンさんに見守られつつも、期待に応えることはできませんでしたー。それはさておき、見学していた朱希さんにイロイロ話しかけていた某人の姿をよく見かけたような気も?
ゲーム途中にミュトスさんからの差し入れが配られました。ぱっと見には普通のお菓子にしか見えませんが、この名前がなんと「風少女」!言わずと知れたファーストアニメの第1話のタイトルなわけですよ。もったいないので家でおいしく食べましたがまさにポポロのオフ会ならではのネタでした。
そして2ゲームのスコア合計数で順位を出した結果、1位はアルス君!1ゲーム目の最初の2投をガーターに放り込んでいましたが、その後は手堅くストライクとスペアを重ねて堂々の結果に。ベスト10の結果を見てみるとやはり年長組の割合が多かったようです。やはりボウリング世代ならでは・・・ではありませんね、はい。
ボウリング大会が終了したところで、次のカラオケタイムまで少々時間があったので、時間調整のため隣のゲームセンターに。ここで久々にしみさんの伝説の足技「DDR」プレイを拝ませてもらいました。手でやっても難しいものを足ですからその難しさたるや推して知るべし、大量の汗がその激しさを十分に物語っているでのありました。このほかポップン組やクレーンゲーム組などそれぞれに堪能したところで、本日の最終舞台となりカラオケ店へと向かいました。
本当はカラオケ大会終了後に会計をする予定でしたが、「先払い」ということで、手持ちがなく、急きょ先に集めることとなって少々バタバタとしてしまってゴメンナサイ。
今回は25人部屋に26人だったので、ギュウギュウ詰め、というほどではありませんでしたが、結構隙間なく詰めた感じではありました。
カラオケの曲目については、しっかりとネルが記録してくれていたので(感謝感謝)、こちらにずらっと列挙しておきます。

私 ガッチャマン
ゴンさん 愛のテーマ
washi スマイル一番いい女
影法師&ピエロン ラフメイカー
ばたくら 4645
にしぐりさん&結乃さん ほうき雲
琥龍君 行け!ゴッドマン
ういっち君 エアーマンが倒せない
しみさん PUPPY LOVE
ピエロン おしゃかしゃま
燐 星取り
鈴ママ&ういっち君 緋色の風車
ポロポロさん I SHOULD
アルス君 BLACK CROW
琥龍君 風の魔法
にしぐりさん&結乃さん ライオン
朱希さん 決意の朝に
ゴンさん おそうじオバチャン
しみさん 愛と誠
ばたくら ふたりごと
ハム 浪漫飛行
ぽぽぽさん 終端の王と異世界の騎士
影法師 YATTA
ピエロン 有心論
ミュトスさん lacrimosa
全員 ピエトロの旅立ち

1曲目のお耳汚しはさておき、ゴンさんの生演奏が入りました。背中に細長いカバンをかけていたので何かと思っていたら鍵盤ハーモニカだったんですね。しかもカラオケの機械に直接接続しての演奏で、これは今までにはないパターンで実に新鮮した。にしぐりさん&結乃さんの澄んだ声のデュエットもお見事でした。野郎2人だったら、絶対に作り出せない雰囲気でしたとも、えぇ。琥龍君のゴッドマン、なんでその年で知っているんだというほどに古いネタです(笑)。ミラーマンよりは新しいですが、キョーダインよりは古いです・・・と言っても通じませんね、きっと。車に乗ると人格が変わるという話は聞きますが、マイクを持つと人格が変わるのだろうかと驚いたのがアルス君のBLACK CROW、実に激しい歌で凄かったです。高音ボイスのしみさんと重低音ボイスの燐、しみじみと「声交換すればちょうどいいー」との声が聞こえてきましたが、いややだからこそそのギャップガ面白いのですよ。むしろ武器・・・いや、ネタ?!
果たしてこのにぎにぎしく騒々しい状況が悪影響を及ぼさないだろうかと少々心配をしていた朱希さんでしたが、キレイな歌声を披露していただきましたー。これならきっと子守唄も素晴らしいことでしょう。次回はぜひ同伴でデュエットに挑戦してほしいところ!(ムチャ言ってます)。
再びゴンさんですが、この選曲もこれまでの名古屋オフじゃあありませんでした(笑)。歌詞的にはあれなら全然大丈夫でーす。中にはもっと凄まじい歌を歌った某関西メンバーがいますので。凄いと言えば葉っぱ隊を歌った影法師、きっとネジが・・・いや、踊って歌って歌って踊っての大盛り上がり、ここまでいくなら今度は葉っぱ隊の衣装を準備してくるのでそれ着て歌ってもらおう!と思わずにはいられないのでありましt。
カラオケの締めはやはりポポロの曲となりますが、時間が押してしまったため、途中何曲かを予約キャンセルすることとなりました。26人で2時間はやはりあっという間ですね。私も三好鉄生の「すごい男の唄」を入れてましたが、これはまた次の機会にて。
「ピエトロの旅立ち」と言えば、お約束の決まりごとがありますが、しっかりといよかんさんから突っ込んでもらいました。
「どっちの歌詞で歌いますかー?」
「どっちでも!」
そのまま「ピエトロの旅立ち」の歌詞で歌うか、それともファーストアニメの「君がいてくれる」の歌詞で攻めるか?もちろん難易度は後者の方が高いです。歌詞を完璧に覚えていないとすぐに引っ張られてしまいますからね。このツッコミがあると、「やっぱポポロのオフ会だわー」と実感できますね。

これにて名古屋オフはおしまい!今年も無事に役目を果たすことができてほっとしてます。来年の名古屋オフではポポロの新作ネタで盛り上がれるといいですねーと再会を期してお開きとなりました。ここに書いたのは、オフ会のほんの一部で、他にもではここに書ききれないおもしろおかしいことがありました。こうしてポポロを縁に集まることができるのは本当に楽しいことだと思います。
ということで来年もしっかりやります、名古屋オフ。ご参加いただきましたみなさん、本当にありがとうございました!

無事に名古屋オフが終わったところで、有志による2次会です。しかりとアルコールも入ります(もちろん未成年を除く)。リミッターも解除してまさに無礼講、まさに何でもアリの宴です。会場はお馴染みとなった「世界のやまちゃん」、今年は早めに予約を入れたおかげで21人で座敷席を独占することができました。他の席とは独立したスペースで、席も十分な広さ、靴も脱いでくつろげるので申し分ない場所なんですよね、ここ。座席は、落ち着いて飲み語りする紳士淑女な席(たのさん、つぇきさん、ゴンさん、しみさん、雪丸さん、柚月さん)、」とにかく騒ぎ語りする席、間違いなくシモに走るであろう席などに分かれたところでいざ乾杯!
乾杯といえばご他聞に漏れず「杯を乾かすと書いて乾杯」・・・もうえぇっちゅうねんと思いはしますが、そこはやはりお約束。手にしていたのは中ジョッキでしたが、「かんぱーい!」の声を上げたところでしっかりと攻めさせていただきましたとも!オフ会の中でほぼ最年長でありながら、多分一番落ち着きのない飲み方であることは自覚してます(笑)。その後ミュトスさんから「飲んでますかー?」と聞かれたので、「いやいや、ミュトスさんからそういう風に問われたとあっては、飲みっぷりを見せねばなりますまい」と、再び中ジョッキのイッキ飲みしましたが・・・まぁこういう飲み方もたまにはいいかな、と。というか職場の飲み会でそういう飲み方は絶対できませんから。その横で3分の1位残った中ジョッキを手に「これなら勝てる」と言いながら空けていたwashiの姿は忘れまい(笑)。その一方ではピエロンとミュトスさんが飲み比べをしていたようなので、そういう飲み方も宴会の楽しさの1つなんですよ、きっと。
イロイロと繰り広げられた会話の内容についてはここでは触れません。というか、書けません(笑)。それでも、ポポロ話の中で、「ピエトロ世代のファンもいれば、ピノン世代でポポロのファンになった人もいるんだから、そういう人たちの気持ちも踏まえなくちゃいかんよね」なんていうマジメな話もしっかりしてました。やはり寝ても覚めてもポポロ、酔っても醒めてもポポロなのです。
品のいい話から品のない話に至るまではしゃぎつつ、時には紳士な席で落ち着いたフリを装ってみたり・・・と言いつつたのさんに「500色鉛筆買いましょう、いや、買わねば!」などと力説していたような気もちらりほらり。
なにはともあれ、こんな具合になんでもあり!で盛り上がれるのは楽しいものだなぁと思います。
他にもドラマティックなことがあったりもしましたが、それは今後の発展に期待。
3時間もあっという間で、楽しい2次会もお開きとなりました。来年もこんな感じで2次会やりますので乞うご期待?!長らくのお付き合いありがとうございました!

その後、三々五々と解散し、雪丸さんと柚月さんを宿泊先まで道案内した後、久し振りのおーともと合流、つぇきさん、いよかんさん、影法師、washi君、ピエロン、おーとも、ばたくら、ぽぽぽさんの9人で知多半島方面に移動、途中つぇきさんと別れ、あとは全員ぱぐなす亭にてお泊り。
ポポロのムービーや日本ファルコムのデモムービーを見ていると、ぽぽぽさんもツヴァイ1&2のファンであることが判明。ならば他のファルコム作品もー!とイロイロお勧めしておきました。ツヴァイのデモムービーと言えば若本ボイス!な話になるわけで、いよかんさんが若本さんのCD「強烈若様」の金の粒・銀の粒の両方を持ってまーす、ということまで明らかになって何やら色んなところで色んな趣味がつながりあっているようで実に興味深かったです。この「金の粒」「銀の粒」は翌日のネタとなりましたが、またのちほどに。
本当はモンハンパーティもする予定でしたが、全員がシャワー浴び終わった時点で2時を回ってしまったので翌日の「タンタン麺と愉快な仲間たち」に備えるべく就寝。しかし、電気を消した後も、なぜか「BLではもう何でもありな組み合わせがー」などという話になって、複雑怪奇に夜が更けることとなったのでありました。

お次は、赤い汁に青くなって白の甘味、という何やらガガーブな色の組み合わせとなった「タンタン麺と愉快な仲間たち」編へと続きます!