東京ゲームショウ2003

今日はもう東京ゲームショウの開催日なんじゃよー!
ということで朝の4時に起きて色々と準備を始める。睡眠時間は非常に短いけどそんなことこれっぽっちも苦にならない。それにしても朝の4時でも随分と暗くなったものだ。
DVカメラにデジタルカメラ、三脚にその他諸々ぶら下げていざ出発!と言っても始発に間に合うバスはなく、自転車に乗れるような荷物ではないため、ひたすら徒歩。最初は涼しくて気持ちよかったのが駅に着く頃には汗が出てきてしまう。ふひー。
名古屋駅で新幹線を待っていると北海道で地震が起きたとのことで津波警報が出されていた。東海地方も東海大震災が叫ばれているから決して他人事ではない。ひとまず今日は地震が起きないことを願おう。
新幹線の中で少し寝ようかと思ったらやはり気が高ぶっているせいか眠くもならない。東京駅についてもひたすら荷物を抱えて移動につぐ移動。なーんで京葉線は地下4階にホームがあるのだろう?
京葉線に乗るともの凄い人で「これもしかしてみんな東京ゲームショウに行くの?」と驚いていたら東京ディズニーランド行きの客がほとんどだった。それでも幕張メッセの駅で降りるとやはり活気に満ち溢れていた。

まだ開催まで少し時間があったのでちょっとロッテリアで休憩と入場券への記入。しかし気が急いて食べるもの食べてしまったら自然と立ち上がって会場へと足が動いてしまう。会場に着くと、うはー、これはもの凄い人だ!どこから行列が出来ているのかどこに並べば良いのか皆目検討がつかない。それでもどうにかこうにか手続きを済ませて入場待ちの列に並ぶともう心臓がバクバク。25日付で発表されたSCEの出展一覧にはポポロの名前がなかったから、もしかして?!と心配だった。ついつい走り出してしまいそうになる気持ちを懸命にこらえてSCEのスペースに向かう。どこにポポロのブースはあるのだろう・・・・あ、あったー!見つけた瞬間思わずかけよってしまった。そこで流れている「月の掟」と新アニメのムービー、観ていると本当に魂を抜かれてしまうほど。本当に画面に向かって「頑張れ!」と叫びたくなるくらいにいとおしくて切ない。ビデオで撮っていた時間を含めると軽く30分はその場に佇んでいたのではなかろうか?近くにいたスタッフの人に「今冬の発売っていつ頃ですか?」と聞いてみたら、手元の資料で確認してくれたけどやはり今冬、としか書かれていなかった、はふー。
そして満足してその場を立ち去ってされている配布されているDVDや小冊子を受け取ってSCEスペースの正面に回ると、なんとこっちでも大画面でポポロの映像が流されていた!最初からもう1回!と思ってその場で立ち止まるとステージイベントが始まってしばらくお預け状態。なかなか終わらないイベントと、イベントが終わっても切り替わらない大画面の少々イライラ。それでもステージでやっていたWebカメラを使ったゲームは面白そうではある。そしてとある大切な用件でその場をいったん離れ、しばし後に戻ってきたところ、無事に大画面で映像を目の当たりにすることができた。ボリュームも大きくてセリフも歌もしっかりと聞こえる。映像を観てセリフを聞いていると今回のポポロは非常に深い内容になりそう。ポポロの世界観の根幹に近い部分に触れることになるのだろう。どうかみんなが幸せになってくれますように!
今回の東京ゲームショウはポポロを見ただけで他のブースは一切見学なし!ポポロを見ることができればそれでいいのだ。そんなわけで昼過ぎには会場を後にして、もう1つの至福の時間を過ごす。何がどのように至福であったのかはヒミツ。

東京駅に着いたのは午後5時過ぎ、帰りの新幹線は撮ったビデオの映像を観て鳥肌を立てつつ、さすがに体が疲れていたのか今日の出来事をメモにしているうちに眠気が襲ってくる。1時間ほど軽く眠りをとるうちに名古屋駅へと到着、乗り換えの時間が3分しかないので慌てて全力疾走。今日は本当によく歩いた日だ。

家に着くとポストには不在票が2枚。1枚はゲームの「イース6」、もう1つはDVDドライブのようだ。しかし届いていたところで今日は触る気にも触る時間もない。早速今日の思い出の余韻に浸りながら探偵局の速報レポートの作成にとりかかる。もう少しビデオ映像のパソコンへの取り込み方を勉強しておけばよかった。結構この辺りで時間がかかってしまって四苦八苦。途中チャットに参加しながらアップして修正を加えてアップを繰り返してようやくレポートページは一段落。もっと時間をかけて作りこみたかったところだけどひとまずはこれでよしとしよう、うん。

今日思いっきり楽しんだ分、土日はお仕事、さぁ頑張るぞー!