真夏ゆえ 活入れるべく あの料理

朝からバイクに乗って愛知県は常滑市にある「セラモール」に行ってきました。常滑焼は、日本六古窯(常滑、瀬戸、信楽、丹波、備前、越前)」の1つで12世紀末からの歴史があるんですよね。色んな焼き物を目にすることができるので目の保養になります。
それから少し足を伸ばして、真夏に1度はこれを食べておかねばなるまい!ということでオフ会で何名かは実物をよくご存知の、あの激辛料理を食べてきました。言わずと知れた「四川」の坦々麺ですね。
ちょうど12時過ぎだったので混んでいるだろうなぁと思っていたら案の定外に列作って並んでました。この炎天下にわざわざ並んで激辛ラーメン食べようってんですからみんな物好きだなぁと、いやもちろん自分もその物好きの一人ではありますが、満員のお店の中で咽喉を鳴らしながらしっかり堪能。
いやはや一歩間違うとその刺激に胃腸がやられかねませんが、いい効用になって胃腸が活性化してくれます。もっとも明日にはマフラーが痛むのは間違いないんですけどね・・・。やっぱりこの辛さと旨さは一度とりつかれると病みつきになってしまいますとも、えぇ。
体内の暑さ、太陽の暑さ、道路の暑さ、エンジンの暑さ、いろんな暑さにさらされながら帰宅してみればもうヘトヘト、まんじゅうと冷えた麦茶がカプサイシンの刺激を受けた胃袋に優しく染み渡ってくれました。

後はのーんびりと映画を観ようということで「ショーンオブザデッド」、真夏の夜には相応しいホラー?映画です。いや、一応ホラー映画だとは思うんですけどね、思わずバカ笑いせずにはいられない内容盛りだくさんです。で、お笑いかと思って油断しているところにズダン!とゾンビが出てくるのが非常に心臓に悪いです。なぜかゾンビのうごめく映像を観ていると、作り手のゾンビに対する思い入れというか愛情がひしひしと伝わってきます。やっぱりのろいスピードでよたよたと迫ってきてこそのゾンビだなぁと思います。この点映像特典のコミック開設で「最近のゾンビ解釈と違って、動きがのろいので・・・」としっかりと揶揄されているところもまた作り手の思いがあるのでしょう。笑いと恐怖だけかと思いきやヒューマン・ドラマもあるので、笑っていいのか怖がっていいのか悲しんでいいのかよく分かりません。子供が見たら間違いなくゾンビの姿が目に焼き付いてトラウマになるかもしれませんが(それ位ゾンビは怖いです)。
スプラッターな場面が多いので苦手な人にはオススメできませんがいいですよー、これ。

日記の締めはふとヤフーの記事を見て感じたことをば。先日24時間テレビの100キロマラソンで撮影スタッフが応援の通行人を怒鳴ったことに対して匿名掲示板(おおかた2ちゃんねるだと思いますが)に非難の書き込みが集まっているみたいです。正直「アホか」と思いますね。事前にランナーに触らないようにとの注意があったにもかかわらずそれを守らなかったのだから怒られても仕方のないこと、たまたま雑踏事故が起きなかっただけでもしランナーが転倒したり見物人が怪我をするような事態にでもなれば「現場のスタッフは何をしていたんだ」と別の非難を浴びることになるでしょう。どうにも守るべき義務は無視するくせに自分の権利ばかり主張する風潮が感じられていやーな気分になりました。まぁ匿名掲示板の独特の悪習なのかもしれませんけどね。