予定だと今日はキリコ展に行くはずが、急きょ仕事となってしまったので断念。明日が最終日だからなんとか明日は時間が取れるようにしたいものだけれど、果たしてどうなることやら。
寒さは日中でもコートを必要とする位に本格的になってきた。いよいよ今年初のロングコートのお出ましだ。地面から裾までの長さが５センチくらいしかないから風の巻き込みもなく防寒にはもってこい。ただし階段の上り下りには気をつけないと裾を踏んづけてしまう。さながら殿中でござる！の松の廊下の如くに。
その格好で玄関を出ると、回覧板を届けに来た隣の子がしげしげと眺めている。「なんか、カッコよくなったね」・・・５歳の子にそう言われてもどう反応してよいものやら。やっぱり今の髪型の方がいいのかなぁと考えてしまう。も少し広く感想を集めることにしてみよう。
おはようございまーす、と部屋に入れば「裾２０センチくらい詰めてこい」だの「サイズ間違えて買ってないか」だの「不審者にしか見えない」などなど例によってツッコミの嵐。はっはっは、それ位のツッコミは覚悟してないとこの丈は着れませんってば。ほぼ全員が「マトリックスみたいなコート」との感想、それだけあの作品が与えたインパクトが大きかったということなのだろう。だーかーらー、コスプレのコートじゃありませんってばよぅ。そういう目で見られると帰る時に思わず「じゃあエージェントと戦ってきます」と口を突いて出てしまう。それもまたいいっしょ。
帰宅直後のパソコンの温度。ＣＰＵの温度が３０度を切る日は間もなくかも。
つい先日探偵局からリンクを貼っているリュナンさんのサイトで、
「Internet Archive Wayback Machine」
というサイトを教えてもらった。なんでもネット上の当時のファイルをことごとく蓄積しているサイトで見たいＵＲＬを打ち込めば、そこに残っているファイルを見せてくれるらしい。なんでもかつてのポポロの公式サイトであったシュガー＆ロケッツのサイトまで見ることが出来てしまうとか。
探偵局のＵＲＬで試してみたら、本当にかつての探偵局の姿が現れたので随分驚かされたけれど、さらに今日はドメインを取得する前の旧探偵局ＵＲＬを打ち込んでみた。さすがにここまでくるとそんなに残っていないはず。しかし・・・検索結果をクリックして思わず「うひゃー」と声を上げずにはいられないものが表示された。２０００年１０月の様子、つまり探偵局が誕生してから約半年後の画面が表示されるではないか！しかもＣＧＩ掲示板の内容の一部までもが残っているらしく、当時の掲示板のやりとりを見ることができるので、随分と懐かしい名前に時の流れを感じさせてくれる。
さらに凄まじいのはリンクページのジャンプ先のサイトの過去のファイルにも飛べるようになっているので、現在は閉鎖して存在していないはずのサイトにジャンプすることができるようにまでなっている。にぽさんの「マシマロ」とかナリさんの「Blue Eggplant」などなど当時を知っている人が見たらきっと懐かしい！と思うに違いない。こうしてみると探偵局も随分様変わりしたなぁと改めて気付かされる。なんかタイムカプセルを開けたような感じで面白い。
それにしても誰が何の目的でこういうものを残しているのか非常に気になるところ。それでもかつての自分のサイトの姿を見てみたい、間違って消してしまったデータを取り戻したい、といった場合には役にたってくれるかも。興味があったらぜひぜひお試しを！
・約５年前の探偵局の姿→http://web.archive.org/web/20001025005009/http://www.hm.aitai.ne.jp/~tsugumi/popotan.htm
・Internet Archive Wayback Machine→http://www.archive.org/web/web.php
どうにか明日は休みとなり、キリコ展を見に行けるようになった。イロイロ栄の町を巡って楽しんでこよう！
