マニュアルも 時には悪し 時に良し

目を覚ますと雨が降っている。おぉ、ラッキー!これは恵みの雨だ。新聞の天気予報欄を見ると終日雨の模様、いやはや時として雨が降ってくれた方がよいこともある。
日曜日とはいえいつもと変わらない時間に出勤、さすがに電車は空いている。普段もこれ位だといいのになぁ。職場に着く頃には少し空が明るくなって雨足もすこしおとなしくなっていた。うーん、午前中の降水確率が50%で午後からが80%なんだからよもや外れてしまうようなことはあるまいか?
結局雨は上がってしまって曇り空となったけれど、まぁ曇りなら曇りで外で仕事をするには晴れのカンカン照りよりよっぽどいい。約6時間にわたるてんやわんやの仕事・・・ただでさえ気分的に相当疲れてしまったのだから、これに暑さが加わっていたらますます輪をかけて疲れていたに違いない。ま、これで懸念の仕事が1つ片付いた。

こういう疲れを癒すにはなんといっても甘いものが一番、改装中で久しくご無沙汰していたミスタードーナツが開店していたので足を向ける。一体どんな風に改装したのかしらん?とのぞいてみると、これまでショーケースの中にドーナツが置かれていたものが、オープンになってトングで自由に取れるようになっていた。確かにこの方が選びやすいし、選ぶのに時間をかけることもできるんだけど、ケースに覆われていないからドーナツがパサパサになってしまうんだよねー。焼き上がりをすぐに買っていけば問題ないんだろうけど。いくつか選んでレジで並んでいると、店員さんが10個ほどプレートにドーナツを載せているお客さんに確認を取っている。

「こちらでお召し上がりですか?」
「食うかぁーーーーーーっ!」

その人に代わって思わず叫んでツッコミたくなってしまう。いくらマニュアルにそう確認を取るように書かれているからといってなんでもかんでもその通りにすればいいというものではあるまい。もっともマニュアルに従わず自分の考えで行ってしまうがために起きた医療ミスもあるというのだから一概にどっちがよくてどっちが悪いと言えたものではないのだけれど。
自分の番が回ってきたところでやっぱり聞かれた、「こちらでお召し上がりですか?」
ニッコリ紳士的に笑みを浮かべて、「いえ、持ち帰りでお願いします」。こんなことを書いていると昔テレビでやっていたトイレを借りにマクドナルドに入ったお婆さんと店員さんとの会話のコントを思い出さずにはいられない。
「あのぅ、トイレを貸して・・・」
「大ですか、小ですか?」
「そんなことまできちんと言わなあかんのでっか・・・ほな・・・大で・・・」
「お持ち帰りですか?」
「持ち帰らんとあかんのでっかー?!」
物事は何事もほどほどがよろしいようで。

日曜日ということもあってテレビは1週間に起きた事件の総ざらえ的な番組が多い。やはりあの事件についての取り扱いが多いのだけれど、相変わらずやっていることが頓珍漢。街頭インタビューで事件についての通行人のコメントが紹介されているけど、是が非でも「ネット=悪、不可解なもの、閉鎖的なもの」との先入観を植え付けたいのか紹介されるのはそんな否定的なコメントばかり。中には「情報の流れが速すぎて精神的な成長が追い付いていない」なんて意見があるけれど、なんじゃそれ?と噴飯モノで意味不明。いかにもそれっぽいコメントを述べようとしているのは分かるけど、自分の話していることが本当に分かっているのだろうか、とおせっかいながらに心配になってしまう。
まかり間違ってもマスコミが中立的な立場で報道しているとは思ってはいないけれども、ある意味恣意的とも言える偏重報道にはやはり疑問を投げかけざるを得ない。松本サリン事件のように、暴走したマスコミの恐ろしさを忘るるべからず。

さてさて明日から一泊二日で職場の親睦旅行、自分で積み立てているお金なんだから自由に好きなところに行きたいものだけれど、今回の行き先は浜松で開催されている花博・・・いや来年愛知で万博開催されるんだから別になにも花博でなくたってええですやん?大阪行って難波グランド花月観ておいしいもの食べたほうがよっぽどいいのにー。とはいえこれだこれで非常に楽しみでもある、うひひ♪