名古屋オフ 前夜祭
明日26日の11年目を迎えるポポロ名古屋オフ前に、ぱぐなす亭に前泊するおーとも、ピエロン、わしくん、ミトスさんの5人で激辛坦々麺でお馴染みの「四川」で飲んできました。
いつも辛い物しか食べていないので、他の料理も食べてみたい!という要望に加えて、激辛料理のリーサルウェポン、「陳麻婆豆腐」にリベンジ&体験してもらいたいという野望もあってのことですが、果たして吉と出るか凶と出るか・・・。
本来なら事前に席を予約しておくべきでしたが、金曜日の夜だけあって1週間前でも既に予約は一杯で、「店の前で待っててもらった方が確実ですよ」とのことだったので、仕事を終えて、「四川」での飲み会終了後に合流する燐用の酒の肴(敢えて晩御飯と表記しないのがミソ)をデパ地下で仕入れてから向かったところ、思ったほどは混んでいませんでした。
お店の人に「5人でお願いしまーす」と一声かけて、ポポロのケータイアプリで遊びながら待つことしばし。途中雨が降ったりやんだりして、気象情報をメールで流せば「酸性雨には濡れないように気を付けてください!」と間違いなく人の心配してないだろう、オマエ的なメールをやり取りしているうちに、まずはおーとも&わしくんの2人が到着したところで店に入って一足先に練習開始です。
餃子、から揚げ、ニラ玉など一般的な料理に加えて忘れちゃいけない陳麻婆、そして生中。これから陳麻婆を食べようという時に乾杯の文化を実践してヒットポイントを消費してもイケナイので、ここは控え目にかんぱーい!と言っても減るのは早いんですけどね(笑
いろんな料理を「普通にウマイ」と言いながら飲み食いしているうちに、陳麻婆が届きました・・・注文しといて言うのも何ですが、実際に目の当たりにして匂いをかいだだけで既に後戻りできないところに足を踏み込んでしまったことに気付いたところで後の祭り。
公平を期すために、きちんと1人分のノルマを小皿によそったところで、なるべく表面に何も付いていない豆腐のかけらを選んで口に入れてみたところ・・・辛いっ!というか痛い!舌が、咽喉が、胃が、とにかく咀嚼した豆腐触れるところ全てに凄まじい刺激が走って全員で悶絶することしきり。もうしばらくはビール飲もうが、他の料理を口にしようが口全体がヒリヒリして普通に食べるどころじゃなくなりました。
ようやく辛さの1クールが終わったところで、ピエロン&ミトスさんが到着したので、再び乾杯しながら、「新たな犠牲者が来た」とサディスティックな喜びを抑えつつ、料理を追加して早速陳麻婆をオススメ。我々と同じく悶絶するピエロンに対し、初見でここの坦々麺を汁まで全部飲んで完食した伝説の持ち主のミトスさんはどうかというと、さほど辛くななさそうな様子、「やっぱおかしいで、このヒト」などとみんなで口々にツッコんでいたところ、やっぱりあまりの辛さに沈黙してしまったようで、正直、やっぱりヒトの子なんだと安心感を覚えましたね、えぇ(笑
でもちゃんとノルマをこなしてもらわなくては!と食べてもらっているうち、きちんと皿は空きました。残したらちゃんと持ち帰りできるようになってますが、陳麻婆を頼んで持ち帰りしなかったのは相当久しぶりのことでした。
それからは普通の、というか辛くない一般的な味付けの中華料理に舌鼓を打ちながら盛り上がったところで無事に飲み会は終了。盛り上がったと言ってもしばらくみんな辛さにやられて悲痛な面持ちしながら時にはトイレに中座してなんとも言えない胃の感触のシンクロ感を味わっていたわけですが。
当然店を出ても、胃の調子が回復するわけでもなく、飲み過ぎとは異なるやたら覇気のないオーラを発しながら金山駅まで戻りました。そんなところを電車の中で職場の人と遭遇したので、どこで人が見ているものか分かったものじゃありません。
金山駅でもコンコースの片隅にもたれるように中腰になって燐の到着を待っているうちに次第に体調が戻ってきたのは何よりでした。後は家に着いてリラックス&日仕入れておいたビールで二次会に突入すれば今日の予定は無事終了です。
乗った電車が空港行きの区間特急だったので、太田川で河和方面行の普通電車に乗り換え。自宅まであと4駅なのでもう少しです。ところが3駅目でおもむろにわしくんが間違えて降りようとするので、「どこいくつもりやねん」とか「声かけずにそのまま降りてったらおもろかったのに」と容赦なくいじっていたところ、次の駅の到着を知らせるアナウンスが。
「次は古見(こみ)~」・・・なんでやねん!太田川から4番目の駅は巽ヶ丘なので、「駅員さん言い間違えよった」と思いつつ、列車がホームに入って外の景色を確認したところ、ようやく電車を乗り間違えたことに気付きました。どうやら河和方面行の普通に乗ったつもりが、元々区間特急が向かっていた空港方面の普通列車に乗ってしまったようでした。
これは多分あれですね、誰かが時間を止めているうちに悪さされたんじゃないかと。
「通勤で使っている路線で電車間違えるなんて天然ボケですか」などと、今度はこちらが容赦なくいじられるターンとなって、反論できない自分がもどかしいことこの上ないことといったらもう(笑
その後は反対ホームに移ってまた太田川まで戻り、無事に到着できたので終わりよければすべてよし・・・な結果になったもののゴメンナサイ。
気を取り直したところで自宅で燐を交えた6人で二次会を催しているうちに、日付が変わった頃に7人目の前泊者うぃっち君が車にて到着。そのまま二次会に参加することになったのは言うまでもなく、お風呂に入って一段落してそろそろ寝ようかって頃にはもう2時を完全に回ってました。
本当はばらくら&水鶏さんも車で到着する予定だったんですけど、途中で力尽きてしまったとのことで、ムリして事故を起こしてもつまらないので、オフ会当日に合流することに。
間違ってもオフ会の集合時間に遅刻するのだけは許されないので、「明日は何があっても9時半には家を出るから!」ときちんと釘を刺したところで前夜祭はお開きとなったのでありました。