バットマン ビギンズ

今日はずっと楽しみにしていた「バットマン ビギンズ」の劇場公開日。仕事疲れもなんのその、ちゃっちゃと支度を整えて映画館へとひた走る。開始前の予告編でもイロイロ夏が楽しみになりそうな作品がいくつかあったので従事した映画ライフとなってくれることを願う。

さて、観終わった後の感想はというと・・・期待通りに面白かった!スパイダーマンのような派手さはないけれども、バットマンというヒーローの内面と誕生に至るまでの経緯がジワジワと描かれている等身大のリアル感と、やはり現実離れしている数々の装備との組み合わせの妙味が実に楽しい。あのマスクからスーツ、マントに至るまで完全再現レプリカを発売してくれたら真剣に欲しいぞー。
そしてラストはラストでもう思いっきりニヤリとせずにはいられない次回作への伏線が示されるので、また楽しみなシリーズが1つ増えたんだなぁ♪

バットマンファンであれば間違いなくオススメ!ただ スパイダーマンのような「超人」ではなく、体を鍛えあげてはいるものの「人間」であるために、豪快なアクションや技に欠けて地味に映るので、スパイダーマンよりはウケにくい かもしれない。 闇のヒーローだけに活動シーンも暗い場所がほとんどで戦っている様子もハッキリとは見えない し。でもアメコミヒーロー作品の王道を行く作品だと思うので、今回の新しいバットマン像でのシリーズを強く期待しよう。

まさか色仕掛けにはまって相棒のロビンと仲違いするようなバットマンにはなるまい?!いや、あの作品もそれはそれで非常に好きではあるのだけれど。