日食の「に」の字も見れませなんだ。なんか子供の時から、日食や月食、流星群の日はこんな曇り空の天気が多いような気がします。
でも、広大な宇宙空間に太陽系があって、その周りを地球が回っていてさらのその周りを月が回っているというだけでも奇跡的な光景なので、時にそういう光景に思いを馳せてみるだけでも、十分に宇宙の神秘を感じられるんじゃないかと思います。
そんな地球の上で、「人間」としてこうした文章をパソコンで打ち込んでいるというのは何やら不思議な気がします。何気なく青い空を見上げてその向こうに広がる果てしない宇宙を想像すると、時折足元が抜けるような感覚に襲われることがあるので、悟りを開くのは間もなくなのかも(笑
こういう天文的なイベントがないと、普段は注目されることの少ない太陽や月ですけど、8億5千キロ離れた太陽からのエネルギーがあるからこそ、こうして生きているわけで、38万キロ離れた月があるからこそ潮の満ち引きがあるわけで、自然の摂理はもの凄いです。
燦然と明るく輝く太陽、静かに優しく照らす月、さながら人の生き方でもあります。ポポロで例えるならジルバが太陽で、ナルシアが月といったところでしょうか。
かくいう自分は、ひっそりと静かに光る月の在り様にかくあるべし、と男のダンディズムを感じますが、まぁ飲み会であんな調子でやっていたら、月どころか明るさや大きさが激しく変わる爆発寸前の変光星の如しなんですけどね。自分の星座であるさそり座にもアンタレスという変光星があるので、しっかりそういう傾向があるのかもしれません。
人を天体で例えるとすると、「ブラックホール」に当てはまりそうな人は・・・いらんことを書くと長生きできないのでやめときます(笑