急きょの飲み会

昨晩は、扇風機を連続運転で回しても、あまりの蒸し暑さに深く寝られませんでした。天気予報を見たら、おとなりの三重県尾鷲市では38度だったっていうんですから、そりゃあ暑いわけです。こうなると、扇風機で多少の寝苦しさをガマンしつつ浅く寝るか、起床時の少々のけだるさをガマンして、必要最小限にクーラーをかけて深く寝るのとどっちがいいのか考えものです。クーラーといっても除湿をかけるだけなので、それほど冷えることはないんですよね。

それはさておき。

夕刻を迎えて、「今日もしっかり走って汗流すぞー」などと考えていたところ、おもむろに上の人がやってきて、「どうせ用事ないだろうから飲むか!」との例によっての飲みのお誘い。実際、その通りなので二つ返事で承諾です。なんでも「今日は女房が娘の入院に付き添って、家に帰っても誰もおらんのだわ」とのこと。完全に個人的な事情ですやん!
ついでに半年が過ぎ、上半期の成果も昨年下半期に続いてトップを飾ることができそうなので祝杯も兼ねて。やっている時は非常にヘビー極まりないですが、こうしてやったことがきちんと評価されるというのはやはり嬉しいものです。

最初はサシで飲んでましたけど、間もなくもう1人上の人がやってきて3人での飲み会に。さすがにエライ人が2人もいると気を遣わずにはいられませんが、それでもガチガチになる必要もない程度なのでお気楽に飲みを楽しませてもらいました。

ただ、こういう状況になると単なる飲み会ではなく、交渉ごとの場にも成り得るんですよね。よく「飲ミュニケーション」なんて言われますが普段なかなか言い出しにくいことでも、こうした場では結構すんなり出せるもの。「そっちの部門に進みたいので、引っ張ってくれませんか?」などと頼まれる立場にあっては、そういう希望が出ていることを上の方に伝えておくのも大事な仕事です。そんなわけで、そんな話に水を向けつつ、その辺の要望をしっかり伝えておきました。こういう水面下の動きは実に日本人的だなぁと思います(笑
1時間ほどの短い飲み会でしたが、1人あたり生ビール1杯と中瓶2本を空けてきたので、ボチボチな量です。

家に帰ってみると、部屋はいい具合に蒸し上がってました。さすがにこれでは今晩も寝苦しくなること必至、なので今宵は除湿をかけて寝てみます。