注意数秒、手間相当

無事にデュアルブートの構築も終わり、100件近い更新ファイルの適用も済み、メールの送受信の設定、映像や音声といった基本的なドライバの入れ替えが無事に終わったところで、さぁ、ソフトをインストールして環境を整えよう!という段階まで進みました。

ところが・・・一時的に使用したハードディスクのドライバーをアンインストールしてしまったがために、Vista側のウィンドウズが起動不能な状態となってしまい、元の木阿弥に。アンインストールして再起動のボタンを押した直後に、「あ、もしかしてまずいかも・・・」と思ったものの、時既に遅く、起動中にブルー画面が表示されてしまい、なんともなりません。
仕方がないのでもう一度再セットアップを・・・と思った矢先、今度はキーボードを認識しなくなってしまい、BIOS画面を呼び出すことができません。BIOSの設定で、CDドライブの起動順位を一番にしないことには作業が進みません。幸い、キーボードは同様に使えないものの、XP側のウィンドウズは生きていたので、スクリーンキーボードを使いながらネットで対処方法を徹底的にチェックです。
どうやら一度BIOSをリセットする必要のあることが判明。ただ、この作業、パソコンをある程度までばらさなければならないのがおそろしく手間なんですよね。でも状況的にそれしか解決手段はなさそうです。
ふと、使っているマザーボードはウィンドウズ上からBIOSのロムを更新できることを思い出しました。もし更新をかければ自動的に設定もリセットされるはず、一か八かで試してみたところ、狙い通りにリセットがかかり、キーボードも無事に認識してくれるようになりました。

これでようやく再セットアップの準備が整ったので、せっせとやり直していたというのが、木曜日から金曜日にかけてのことでございました。

今現在は、既に必要なソフトのインストールも完了し、これまでと変わらぬ環境でパソコンが使えるようになったので一件落着!