朝から急きょ東京医科大学病院に見舞いに行ってきました。
昨晩兄が救急車で運ばれたらしく、原因は血栓による足のむくみとのこと。足のむくみならそんなに大事に至るものじゃないだろうと思っていたら、まず年齢的に血栓が出来るような年ではなく原因が判明していない、血栓の詰まる場所によっては命に関わることにもなりかねないと元看護婦の叔母に脅されて、親子揃ってのお見舞い。新宿駅で兄嫁方の家族とも合流して病院に向かいましたが・・・いきなり家族勢揃いで見舞いに来たら「そんなに自分の病状は悪いのか」とあらぬ誤解を抱かせてしまうんじゃないかと少々心配しつつ。
幸い元気にしてましたが、とりあえず血栓を溶かす薬の点滴をうって様子をみるしかないみたいです。動いて血栓が動いてもいけないので2週間ほど入院しなければならないようです。
ただ、血栓が肺に移動する可能性もゼロではなく、そうなった場合、窒息の危険があるということで足から肺に向かう血管に、頚動脈からカテーテルでフィルターを埋め込んである、とのことでした。MRI検査でも微細な血栓が足以外にもあるようなので、完治までには時間がかかるかもしれません。まぁ中途半端な状態で退院するよりは、まとめて入院して完治させた方が良いのは言うまでもありません。なんにしても早く原因が判明してほしいものです。遺伝的な要素であると、私にも同様の可能性があるわけなので・・・。
夕方には名古屋に戻っておく必要があったので30分ほど見舞ったところで私だけとんぼ返りで帰りました。兄の東京での住居は中野、中野といえば非常にディープな建物があるわけで、時間があれば寄ってみるのも悪くはなかったんですけど、時間と用事には勝てないのでまたの機会に。