闇鍋はかくなるものかと実感す

日に日にノドの痛みがひどくなるけど幸い体のだるさもほとんどないし、熱も微熱程度のようだ。ここで下手に体温計で本当の体温知ってしまうとそれだけで結構気分的にマイナスになってしまうので、あえて測らない。改源をしっかりと飲みながら風邪の悪化を抑える。

夕方から明日の朝まで名古屋城の敷地内で宿泊。なるほど夜の名古屋城というのも非常に風情があっていいけど、落ち武者の亡霊とかが出てもおかしくはない雰囲気、ちょっといやかも。
車の中で食事を取るも、電気をつけることができないので真っ暗闇の中で弁当を食べることに。おぼろげながらに輪郭はわかるものの、自分がつまんでいるおかずが何でどんな味なのかは口に入れるまではまったくもって知ることができない。予想していたものと実際との味が違っているとこんなにも違和感を感じるものなのかと認識を新たにすることとなった。「この食べ物だからこういう味」という目から知るある意味お約束的な情報が欠けるだけでこうも違ってくるのだから人間の感覚とは非常に面白い。いつか闇鍋をやってみたいなぁと思うことはあったけど、今回の件で暗闇で物を食べるのがこうも心臓によくないものかと思い知らされたからやめよう。