夜明け前 凍て付く空気を 走り抜け

昨朝、久し振りにバイクに乗って出勤しました。起きた直後から外で風がピューピュー吹き荒れる音が聞こえてきたのでどうしたものかと躊躇したものの、初志貫徹で新年初乗りです。
しっかりと防寒装備はしたものの、ゴーグルとマスクの隙間に刺すような寒風が当たり二重にはめた手袋も次第に指先から冷気が浸透してくる始末、いやはや寒い上に辺りが薄暗いと気分的にどんよりしてきます。それでも久し振りに乗るバイクは実に気持ちのいいものがありました。
「よくこんな寒い中、バイクなんかに乗ってこれるね」などと呆れ顔で言われましたが、一度きつーい寒さを体感しておけば、多少の寒さはガマンできるはず。寒い中ストイックに走るのもまた男のロマン、なのであります。