大掃除三昧

このところ朝からずっと雑巾と洗剤とたわしを持って家の外やら中やらを掃除しまくってます。今年も残すところ1週間ですから大掃除を徹底的に済ませておかなくてはなりません。しかも年末は東京に行くため残された時間はあまりなく、こういうことを始めると結構徹底的にやらないと気が済まないのでみっちりやります。親も「とりあえず休憩しながらやれば?」と半ば呆れ気味ですが、きれいになると達成感があるのでついつい気合が入ってしまいます。ようやく残すところ換気扇と風呂と車だけになったので27日には全て終えられそうです。いやー、これで安心して28日から東京に旅立てると言うものです、はい。

今日は25日、クリスマスと言うことで家にサンタがやってくる・・・わけではなく代わりに黒い猫がネットで注文しておいた品物を運んで来てくれました。

今回頼んだのはコンパクトデジカメ、いわゆるコンデジ。2年半ほど前から使っていたカメラ(キヤノンIXY600)がそろそろバッテリーを含めいっぱいいっぱいになってきたので思い切っての購入です。前回はコンパクトさを選び、絞りやシャッタースピードが調整できないのを物足りなく思っていたので今回はコンパクトさは多少犠牲にしてマニュアル設定ができるものということでキャノンのパワーショットG9を選びました。レトロな外観とずっしりとした重みが「カメラだなぁ」と実感を沸かせてくれるのがなかなかグッドです。手振れ補正や光学6倍ズームがあるので愛犬を撮るのにしっかり活用しようと思います。

掃除ばかりにいそしんでいたわけではなく、夜はしっかりと娯楽にいそしんでおります。諸般の事情で中断していたDVDのネットレンタルを再開したので早速届いた「エイリアンvsプレデター」と「ナショナルトレジャー」を観ました。いずれも続編が年末に公開されるので面白かったら観に行こうというわけです。
「エイリアンvsプレデター」は公開当初はよくある対決モノかと思って食指が動きませんでしたが、実際観てみるとモンスターに振り回されることなくしっかり話ができていたので思いのほか面白かったです。よもや人間とプレデターの間に信頼関係が生まれてあのような展開になるとは夢にも思いませんでしたが、個人的にああいう熱い展開は好きなクチです。卵のエイリアンがあんなに急激に大きくなるのはプレデターの技術の作用なのだろうか、とか人間の一刺しで倒されるほどエイリアンって弱かったかしらん?とかツッコミを入れたい箇所は少々あるものの、プレデリアンを見に続編を観に行こうと思わせるだけのものはありました。

そしてもう1つの「ナショナルトレジャー」ですが。インディジョーンズのような系統かと思っていましたが、観終わってみるとなんかルパン三世の実写版のような印象でした。2人がそれぞれの思惑で時間的空間的に交差しながら謎を解いて宝を巡る争いはハラハラさせられますが、そこまでして争う先に待つ宝はどれほどのものだろうと思っていたら、身も蓋もない表現をすれば単なる略奪の産物で代々それを巡って争いが繰り広げられたようなものとも思えず、歴史的骨董的価値に落ち着いてしまっている辺りがインディジョーンズシリーズとは違って現実寄りなのかもしれません。世界のどこかにあんな感じに隠されているのかもしれないと考えるとワクワクさせられるものはあります。100%ないことを証明できない以上存在する可能性はゼロではないわけですから。
DVDには特典映像で「もう1つのエンディング」が入っていましたがやはり本編の方が捻りがあっていい味が出ていたんじゃないかと思います。これまた正月に何も考えずに楽しむにはもってこいの映画なので続編にも触手を伸ばしてみることにします。