年末までもう間がないのでせっせと年賀状を書く。年も明けていないうちに書くので、ちょっと気を緩めるとあいさつ文の中に「今年は」という言葉を使ってしまう。「今年もいろいろお世話になりました」なんて書かれている年賀状が届いたら、受け取った方も何やら不吉な予感をおぼえてしまうに違いない。年賀状が世に初めて登場した時には、やはり年末に書いて出していたのか、それとも年が明けてから書いていたのか、どっちなのだろう?
クリスマスに「明けましておめでとうございます」というのはやはり時節にミスマッチ?!
などとしているうちに何やら宅配物が到着、ようやく待ち続けていた北米版ポポロの到着だ!手にしただけで何やら感慨深いものを感じずにはいられない。早速嬉々としながら封を開け、パッケージやらマニュアルをためつすがめつ。当然にマニュアルは英語のみなので、ぱっと内容を読み解けるほどの語学力を持ち合わせているわけではないので、じっくり時間をかけて読まなくては。
そして、ふとスタッフクレジットのページにとある単語を見つけた瞬間目が点になってしまう・・・Voice Cast・・・え?!
ということは音声は日本語のまま英語の字幕がついているわけではなく、ムービーの音声そのものが英語で吹き替えられているということに?!なんとー!これは面白い、面白すぎる!じゃあピエトロやナルシアはどんな人が吹き替えしているのだろう・・・?
えーと、Amy ProvenzanoさんにChristiane Crawfordさんか・・・って名前見ただけで分かりますかいなー!ガミガミ魔王にいたっては、Charles Martinetさんときたもんだ・・・誰?
ものは試しにアメリカ版ヤフーで検索してみると、Charlesさんはドメインを取ってホームページhttp://www.charlesmartinet.com/を公開している上に、ウィキペディアによればマリオの声も演じているらしい。なんか・・・これだけでポポロ広場の話題として成り立ちそうなくらいに興味深い。どんな声かは想像できないけれど楽しみにしていよう、英語で「男のロマーン!」と叫んでくれるその日まで。
冒頭のムービーを観ると確かにパウロ国王もサニア王妃の声も英語となっていた。違和感は特に感じない、いや感じないというか英語の声と日本語の声を頭の中でうまく比較できていないだけかもしれない。ピエトロやナルシアは、ジルバは白騎士は、などなどこれからお楽しみが満載だ♪
なお、「popolocrois」は当然「ポポロクロイス」と読むけれど、英語だと「ポゥポゥロクルゥオイス」という感じの発音になっていてなんだか落ち着かない。
そしてマニュアルの裏表紙には見覚えのない竜のイラストが描かれている。んー、今までに見た記憶がないけれど、一体何のイラストなんだろう?
その点も含めて探偵局の更新をかける。「このイラストは今までに一度も見かけたことがないけど何だろう?」と。そしてしばし後に少し進めたところで、そのイラストがピエトロ王子10歳の誕生日パーティの様子を描いたイラストの中に壁画として飾られているのを発見して、大慌てでポポロ広場の内容に修正をかける。うーむ、あんなとこに飾ってあったイラストだったとは全然気付かなかった。いや、というよりあの一瞬だけに表示される壁画のイラストをなぜ裏表紙に持ってきたのか、それも不思議だと言えよう。いやはや早合点は禁物ですねぃ。
今回の北米版の到着で、我が家には通常版、ベスト版、香港・台湾版、北米版4本のPSP版ポポロが揃うこととなった。並べてみるとなかなかに壮観だ。ぜひとも次はヨーロッパ進出を果たして欲しいと願わずにはいられない!