探偵局に思うこと

ちょこちょこと「探偵局」をあれこれ読み返しているところなんですけど、我ながらによく思いつくままに好き放題書いているなぁと思います(笑)。なんのかんのと8年以上が過ぎました。
読んでいると「あぁ、自分はこんなにもポポロが好きだったんだなぁ」と我ながらに改めて気付かされます。昔は熱さと勢いで突き進んでましたが、振り返ってみるとそれもいい思い出になってます。

・・・なんて急に探偵局の思い出話を始めると、「もしかしてそろそろ締めくくりに入ろうとしてるんじゃ・・・」と思われかねませんが、こんなに面白いことはそうそう簡単には辞められませんとも、えぇ。ただ反省すべき点は感じてます。以前なら多少の忙しさはものともせずガンガン更新してましたけど、今は「忙しさ」が先に立ってしまってるんですよね。忙しさの質が違ってきたのか、更新することに「慣れ」を感じてしまっていうのか分かりませんが、「1週間に1回しか更新できないのがもどかしい」なんてことを言っていたのが実に懐かしく感じてもみたり。

この状態を例えるなら・・・そう、それはまるで夫婦生活のような。いや、酔っ払っているとか情緒不安定とかついに気がふれたとか、そういうんじゃなくてまったく正常な思考能力の上での発言ですよー。
新婚生活の頃はラブラブ(死語?)なオーラが半径数メートルの周囲に広がってますけど、ずっとそんな状態が続くわけではなく、次第に落ち着いてきますよね。でも決してそれは愛情が薄れたとかそういうわけじゃあありません。空気のような存在、というと語弊がありますが、近くにいるのが当たり前でも切っても切り離せないつながりというか、そういう段階になるわけです。もちろん中にはきつーい意味での「空気のような存在」になってしまう向きもあるにはありますが・・・。
それでも離れることなく(決して惰性ではなく)何十年と寄り添って生きて、人生を振り返った時に「ずーっと一緒でよかったなぁ」としみじみ思えるようなそんな感じと言えましょうか。
・・・なんてことを書いていたら、相当昔のお酒のCMに「深く愛して、長く愛して」なんてキャッチコピーがあったことを思い出しました。マイミクのほとんどの方にしてみたら「なんのこっちゃい」と思われること間違いありませんが(笑)。
結局のところ何が言いたいのかというと今も昔も変わることなく好きなんだってことですね。

毎週しっかり更新かけてー、といった勢いではありませんけど、これからもゆっくりしみじみ続けていきたいなぁと思ってます。そして今、知恵の王冠を取り戻すための冒険真っ最中!