温故知新 げに懐かしき 15年

午前中のうちにどんをお店に連れて行きシャンプーをしてもらう。購入後1回に限って無料サービスしてくれるのだから活用しなくてはもったいない。果たしてお店にいた頃の記憶が残っているのか定かではないけれど、落ち着かない様子を見ていると、少なくとも「何か見たことがある場所だ」位のことは感じているらしい。順番待ちで1時間ほどかかるということなので、その間しばし探し物に出かける。

先日探偵局に英雄伝説について書いて以来、無性に第1作目をやってみたくなった。以前ダウンロード販売で購入したものがあったけれどウィンドウズXPではイロイロ不具合があってきちんと作動してくれない。幸いXP対応版が発売されているようなので手に入れておきたい。早くも1軒目の店でソフトを発見、

通常価格のパソコンソフトはなかなか数多くの種類は置かれていないけれど、この手の低価格均一販売ソフトのラインナップは割と手広く扱われている。そしてパッケージの裏面には

「空の軌跡 白き魔女 の原点が遂に登場!!」

とのキャッチコピーが書かれていて嬉しくなってしまう。よく分かっているじゃないの!15年間で6作品、果たしてこれが多いか少ないか分からないけれど、まだまたお楽しみが続いてくれることは間違いない。

無事に目的を果たし、キレイになったどんを受け取って帰宅。
引き続いて庭木の手入れ。あっち切って欲しいこっち切って欲しい、ついでに枯れ木を引っこ抜いて新たに植えて欲しいなどなどここぞとばかりに指令が飛んでくる。1時間半ほどしっかり体を動かすこととなり、腕や腰に疲労感がちらりほらり。明日になったら筋肉痛、なんてことは勘弁願いたい。

ひとしきりやることをやって落ち着いたところで英伝を起動する。XPでの動作もまるで問題なく、これなら心置きなく遊ぶことができる。会話の中に平気で「レベル8になったら・・・」という言葉が出てくる辺り、16年もの前の荒削りな印象があったりするけれど懐かしさを差し引いても十分に面白い。どこに行って何をするかは完全に指と目が覚えているから戸惑うことはない。しばし温故知新にふけることにしよう。