カーテンを 替えて闇夜を 手に入れる

部屋の模様替えにカーテンを替えようと、先日注文しておいた物が到着した。模様替えといってもカーテンの色はさほど変わっていないので、大きな変化はないけれど、機能的には激変。
部屋で映画を観たりゲームをする時に、窓からの光が結構邪魔に感じる時がある。最初カーテンを購入した時にも、遮光効果の高いものを選んだつもりではあったけれど、それほど目にはっきりと分かるようなものではなかったので、今回新しいカーテンを買うに際しては、その辺をじっくりと比較してみた。さらには防音効果を備えたカーテンもあって、完全に外部からの音が聞こえなくなるわけではないもののある程度大きさを抑えることができるらしい。普通のカーテンに比べると少々値段は張るけれど、そうそう頻繁に買い換えるものでもないので、思い切って完全遮光+防音機能付のカーテンを頼むことにした。

効果のほどはいかほどかと、まずは半分だけ交換して光の透過具合を比べてみたところ、左側の従来のカーテンと右側の完全遮光カーテンとでは火を見るよりも明らかな違いとなった。ものの見事に光を通さずに真っ暗となっている。両方取り付けて部屋の電気を消してみたところ、カーテンの隙間から差し込むわずかな光が見えるだけで完全に真っ暗。これなら真夏の日中でもカーテンを閉めれば暗室に近い状態になってくれそう。
防音効果もそれほど大きいものではないけれど、体感できるくらいの効果はある。もっともイナカだから近くを頻繁に車が通るわけでもなく、聞こえてくるのは蛙と虫の音くらいだから、さほど必要ではない機能かもしれない。
それでも値段に相当するだけの効果を感じることができたので、大いに満足のいく買い物となった。

ただ、朝になっても部屋が真っ暗なままなのできちんと目覚ましをかけておかないと気付かずに寝過ごしてしまう危険が非常に高い。