五十日祭 親族前にて 大転倒

朝から先日他界した祖母の四十九日の準備。もっとも天理教では四十九日とは言わず「五十日祭」というらしい。1時間近く座って読経を聞くのは子供の頃には苦痛でしかたなかったけれど、この年になるとさほどのことには感じなくなった。それでも正座を続けることの苦しさだけは変わらない。

正座をする時には足の親指を上下に重ね時折入れ替えると足がしびれない、とよく言われるけれど、そのうちに感覚がなくなってきて足の重なりを替えることすらできなくなってしまう。
無事に行事が済んで、食事会の準備をするために立ち上がったところしびれにしびれてもはや地面に足が着いている感触すらない。

それでも足がしびれて動けないなどというみっともない姿を見せるわけにはいかないので、根性だー!と気合で足を動かしたはいいものの、膝を上げて足は前に進む、しかし足首が完全にマヒひて両足のつま先は下に下がったまま、そこに既に地に足は着いたものと思って全体重を乗せた瞬間、足の指の関節をパキパキと鳴らしながらバランスを崩して思いっきり転倒してしまう。あ・・・危ない、これ先日母親が階段で足滑らせて甲の骨にヒビ入れた時と同じ転び方だよ。幸い足を捻挫することなく無傷で済んだ。こういう場合は変にムリせず、素直にしびれがなくなるのを待つことにしよう。

夕食も引き続き、お疲れさま会を兼ねて親しい親族のみで食事。知多半島からわざわざ名古屋に出かけることになったけれど、部屋の中で炭火で串焼きするという非常に雰囲気のよい、かつおいしいお店だったので、その甲斐は十分にあった。ただ・・・昼から少々食べすぎだったので胃薬のお世話となってしまう。

明日から金曜日まで職場の研修で家を留守にするのでしばし日記はお休み。