大切に育てるも、なかなか育ってくれない罪なモノ

現在大切に育てているものがある。てんとの愛情?庭の草木?人間性?いやいや、そんなに大したものではないけれど切実な問題だ。
日曜日にこしらえた擦り傷のかさぶた、これが早く完成してくれないことにはたまらない。
絆創膏を貼ればこの季節、汗で蒸れてなかなか固まらず、だからといって何も貼らずにいると服に血が付いてしまう。そりゃあ1日2日で完全に固まってくれるわけではないけど、少しでも早くそうなって欲しいもの。

そこで今日からなるべく擦り傷の部位を動かさないように心掛ける。左ひじはまぁそれほど頻繁に動かすものでもないので、急にひじを曲げ伸ばしさえしなければ大丈夫。しかし左ひざは歩く時はさておき階段の上り下りの際は曲げざるを得ない。で、曲げると固まりかかったかさぶたが開いてしまうような感触がある。ひざを曲げないように階段を使うのもなかなか骨が折れるし、余計な筋肉を使うので、そっちもそっちで後で変に痛んでくるからタチが悪い。焦っても仕方がないので、少しずつ回復が進むのを待つことにしよう。
でも、大人になると派手に擦り傷を作る機会もなくなるから、これはこれで懐かしいものがあるから、悪いことばかりでもない。

雨が降り、時には晴れて、再び曇るという目まぐるしい空の下、あちこち歩き回って階段上り下りして繁忙な1日。明日も朝4時に起きててんの散歩を済ませてから始発電車で出勤しなくちゃいけないから大変だー。