キリスト教 文化の香り コンスタンティン

昨日届くはずであった「チョイノリ」が気がかりだったので、お店の営業開始を待って電話をかけて問い合わせてみる。すぐに運送会社から入り、昨日の配達が遅れてしまったので今日の午後からの配達しますとのこと、物さえ無事に届けばよいので何の連絡もなしに配達にこなかったことや遅れた原因などなどのクレームはあえて差し控える。
探偵局の更新をしつつ配達されるのを待っていると、ちゃんと午後1時前に配達に来てくれた。でっかいダンボール箱に入っているのを運送屋さんと2人でよいこらせー!と担いで降ろしてみると、意外と軽い。それにしても2人でないと降ろせなかったこの荷物、もし昨日配達に来ていたら自分は家にはいなかったわけだから、どうやって降ろすつもりだったのだろう?

さすがに新車43800円の原付だけあって作りは非常にシンプルだ。給油口にかぶさっているシートは吸盤で固定してあるだけだしバックミラーも1個、エンジン始動のセルボタンはなくキックペダル式、カバーなどの装飾も必要最小限で、まさに「チョイノリ」という名前は的を得ている。もっともこれで必要十二分なので問題なし!

さてさて本日は久し振りに映画館に。今日だけで興味のあるタイトル、

「コンスタンティン」
「マスク2」
「真夜中の弥次さん喜多さん」

の3作品が上映開始。残念ながらマスク2は行きつけの映画館では吹き替え版しかやっていないので断念し、今日のところは期待の大きい「コンスタンティン」を観に行くことに決めた。
午後8時以降の上映は全て1000円になるというありがたいシステムがあるので活用しない手はない。その時間を狙ってゆくと結構な入り具合となっていた。予告を観て魔物ハンター的なアクション映画、と先入観を抱いていたところ・・・それは大きく覆されることとなった。この映画を観るにはある程度キリスト教に対する知識が要求されるかもしれない。例えばガブリエルという名前から、それが聖書の中ではどのような者として書かれているかを知っているのといないのとでは、物語の理解が違ってくることになるはず。他にもそんなシーンがいくつもあるので、つくづく「キリスト教圏の映画だなぁ」と認識させられる。で、肝心要の感想は、例によって伏字。
んー・・・微妙。決してツマラナイわけではなく楽しめるのだけれども観終わった後に不完全燃焼感が残ってしまう。なにかこうスッキリしないというかハッキリしないというか、「神と悪魔の賭け」のことについても語られずじまい。というよりも続編があるでしょう、という作りになっているのがその原因なのかも。話も唐突に始まるので、しっかり整理しながら追いかけていかなければならない分かりにくさ感もある。とはいうものの個人的には結構面白く観ることができた。まかり間違ってもキアヌ・リーブス=マトリックス的な視点だけは持つべからず。
スタッフロールの途中で帰ってしまう人が多いけれど、この作品についてはしっかりと最後まで座っていなくちゃあイケマセン。

帰りにコンビニでペットボトルを買ったら、スーパーマリオのボトルキャップコレクションが付いてきた。懐かしいといえば懐かしいんだけど・・・なぜにこのような企画が?!