プレプレ2 月の掟に 涙する

昨日とは打って変わって妙に涼しい。それでも涼しいのは朝のうちだけで、きっとすぐに蒸し暑くなるさ、と思い半袖Yシャツに切り替えてみたものの・・・1日中涼しいときたもんだ。いや夕方になったら涼しいを通り越して寒い!これはたまったものじゃない。かといって長袖に戻した途端にまた蒸し暑くなるような気がしなくもない。でもよくよく考えてみたらまだ5月の中旬なのだからある程度涼しいのは当然と言えば当然のことかも。

このところの年金未納騒ぎのニュースを見ていると馬鹿馬鹿しくなってくる。確かに未納は問題であるにせよ、「自分はけじめとって辞めたんだからお前も辞めろ」というのは、ぱっと見筋が通っていそうで実は全然筋が通っていない。辞めてけじめがとれるわけじゃなし、けじめをとって全て終わるわけでなし。けじめのとり方=辞職、と決め付けて、それを利用してここぞとばかりに辞職を訴える議員やマスコミの論調を見ていると疑問を感じずにはいられない。もちろん年金のシステムを改善して将来を見通せるようにならない限りは制度に対する賛同は得られないし、未納も失くせない。老後に不安が残れば消費を控えてしまって経済的にもその損失は非常に大きい。「目に見えない不安」をいかに取り除いて「目に見える安心」をいかに構築するかに、日本の将来がかかっているのだから議論する方向をもう少し考えて欲しいなぁ。

家に帰るとプレイステーションクラブからの会報ディスクが届いていた。今回の会報DVDには月の掟の第2弾CMが収録されているし、紹介ムービーも収録されているということで到着が待ち遠しい号だった。早速ディスクをセットしてCMを観る・・・それだけでありとあらゆる冒険の記憶がフラッシュバックのように去来して胸が一杯になっていたたまれない気分になってしまう。CMのほんの短い時間の間に涙がこぼれてしまう。冒険前にこのCMを観た時には意味深な内容だなぁとは思ったものの、それが真に意味するところは分からなかった。そして今その意味するところを痛いほどに感じている。

「冒険の数だけ大人になる、悲しみの数だけ優しくなる」

悲しい思いを胸に深く刻み込んで、優しくならなくちゃいけない。強くならなくちゃいけない。ピノン達の映像を見ていると無性に懐かしくってしょうがない。また、じっくりと冒険の旅にでかけよう。

さてさて、いきなり「明日は休め!」と言われ、何事もなくその言葉が実現することとなったはいいものの、明日は雨で身動きが取れないから困った困った。晴れていたらバイク・・・は現在鋭意修理中だから自転車で外出できるところなのに。「ドーン・オブ・ザ・デッド」を観てみたい今日この頃。