吉牛に 別れを惜しむ 昼下がり

外での打ち合わせを済ませると、時はもうお昼前。さてさて今日のお昼ご飯はなんにしよう?と考えたところでふと思いつく。「そうだ、吉野家にしよう!」BSE問題でいつかは牛丼の販売が中止になってしまう。そうなる前に是非とも味わっておかなければなるまい。そこで職場に電話して注文を募ったところやはりみんな思いは同じようで5人分の注文がさっと集まる。職場でみんなして牛丼に別れを惜しみながら箸を進めていると、「なんでお前らだけ牛丼食べてるんだー」との羨望の声がちらほら。ほらほら早く食べておかないとなくなってしまうかもしれませんよー。それにしても東京では3割ほどコスト高になる和牛を使っての牛丼販売が一部のお店では続けられるらしい。和牛の吉野家の牛丼・・・この機会を逃したらもう二度と食べるチャンスはないかもしれない。もっともそのためだけに東京まで出かけるようなスキモノではないけれど。

午前中の打ち合わせの結果を落としこんでいるうちに時間がどんどんと過ぎてゆく。夕方から夜の0時までは別口の仕事があるので服を着替えて装備品を着装。やはり普段の背広と違ってこっちの方がキリリと気分が引き締まる。その代わりにこの格好をしている時はビシッとした行動をしなくちゃいけなくなるから気を遣うけど。
仕事を終えて帰ろうにも既に終電はなくなっているから、職場に泊まっていこうとしたらどうにもバタバタしてしまっているようなのでやむなく駅前のサウナへと向かう。寝る前に一風呂浴びて、とも思ったけど眠気が吹き飛んでしまいそうなので、風呂は早朝の楽しみに回すこととして、寝床へに就く。しかし周りのいびきが何かとうるさいから寝付くまでは大変そうだ、ふー。