スケジュール 狂い早まり 全力疾走

午前中はばあちゃん家の洗濯機の据付直し工事。以前に安定がよくない、ということで地面の土をほじったり盛ったりしておいたところが洗濯機の振動で次第にバランスが崩れてがたつくようになってしまったらしい。軽く20キロは超えているであろう洗濯機を持ち上げては土をいじり、また乗せては傾き具合を確かめと繰り返しているうちに腕と腰が痛くなってきた。それでもなんとか頼まれて面目が立つ程度には仕上げることができて一件落着。もともと今の洗濯機って屋外の軒下に置くようなものじゃないんだけど古くからの家で、そのような設計になっていないのだからやむを得まい。

夕方に1時間ほどだけするべき仕事があるので、買い物がてらに昼過ぎから栄へと赴く。東急ハンズにて昨日買ったiPODケース用のストラップを探すけれど、これといっていいものが見つからない。かばんとして売っている商品によさげなストラップがあったけど、さすがにそれを外して売ってもらうわけにはいかない。結局肩からぶら下げていたかばんの肩ベルトを外して使えば非常に塩梅がいいことに気付いて探し物は終了する。そのまま店内をブラブラと歩いてみたものの、物欲をそそられるような物は残念ながら見あたらず。引き続き大須に移動して散策してみるも結果は同じで目新しいものも見当たらない。差し入れようにミスドでいくつかドーナツを買ってから職場に。着替え終わると予定の時間までまだ1時間ほど余裕がある。電話で知らせてきた連絡でも特に予定に変更はなく午後6時頃で大丈夫とのこと。それまでに間に合うようにと駅に向かうと後数分で着くとのいきなりの連絡。やきもきしながら地下鉄のホームで列車を待っているともう間もなく到着するとの連絡が届く。いくらなんでも間に合いますかいな。スーツ姿で駅から街中から全力疾走するも到着には間に合わず。しかしこういう時には慌ててしまってはいけない。逆にゆっくりとさも前から到着したかのように振舞うのが良い。こっちが遅れて間に合わなかったことを表情にも出さずにホテルの中に入っていったら、同僚から「急がせてしまってごめんなさーい!」と声をかけられる。はっはっは、急いだんだけど間に合わなかったんだよ、実は。うまい具合にうやむやにすることに成功~。人生長く生きているとイロイロを悪知恵が働くようになるものだ、うん。

とはいえ焦りながら全力疾走したのだから家にたどり着くと肉体的にも精神的にも疲れ気味。今日誕生日を迎えた兄へのプレゼントを送って、冷やかしの電話を入れたところで今日は閉局。明日は丸々1日休みだからじっくりポポロに浸ることにしよう。