大阪の ミニオフ遠征 食道楽

今日は朝から大阪でのミニオフに参加ー!・・・ということで朝から近鉄電車に乗ってせっせと名古屋から難波まで移動。7時30分発の特急、ということでアーバンライナーではない。時間も2時間半かかる。まぁ2時間半なんて寝ているうちにあっという間にたどりつく。子供のときはこの時間が結構苦痛だったんだけど、大人になってからはもっぱら睡眠時間として活用するようになってしまっているけど・・・いいんだか悪いんだか。

難波に着くと既にみなさん勢ぞろい。ネットで案内されたオフ会ではないので、今回お会いしたみなさんについては全て伏字で表現するとしよう。今回の幹事役であるSさんを始め、Yさん、Tさん、Vさん、Pさん、Oさん、Wさんに自分の計8名。ちなみに年齢層的にすぱっと半々に分かれるところだけど、自分の首を絞めかねないのでその辺に言及するのはよそう、うん。
ということでまずは天保山にある「食いしんぼ横丁」を目指して移動を開始する。列車に乗ったはいいものの、乗り換える駅を間違えて1駅早目に降りてしまうことに。まぁオフにはこういうハプニングはつきものなので気にしない気にしない。気にしないというよりはむしろネタ的にOK。思わぬところで時間ができたので、ここで初めて自己紹介をすることとなった。てっきり集合場所で済んでいるものだと思っていたのでビックリ。ということで今回Pさんとは初対面ということになる。1年振りのOさん、神戸依頼のWさん、しょっちゅう顔を見ているような気がするVさんに、久し振りのYさん、そして遠征しつつされつつ顔を合わせているSさんにTさん。お互いに初めての人もそうでない人もどうぞよろしくお願いいたしまーす!

ということで無事に天保山へと到着。駅のコインロッカーに荷物詰め込んで身軽になって建物へと向かう。どでかい観覧車が回っているのでまずはこれに乗りましょうということで、最初は2つに分けて乗るつもりが1つのゴンドラになんとか8人乗れそうなので、飛び込みでセーフ。7人目に乗り込んだ自分、わざとゴンドラの入り口でもたつくフリをしながら最後の乗員となるVさんをガード。さすがに本気でガードしきってしまったら後で何されるか分かったものじゃないので適当なところで解除して、8人無事にゴンドラに収まる。
ゴンドラの中から一望できる眺めは素晴らしい。どこに何があるのか分からないけど高いところから見渡せる景色はいいなぁ。これで観覧車のゴンドラの上半分がオープンになって風を感じることができたらもっといいのに。バカと煙は高いところに登る、はっはっは、まさにその通りかもしれない。
みんなしてデジカメで記念撮影している時にPさんのデジカメを触らせてもらう。エクスリムのZ4、こうして手にすると改めてその小ささが実感できるなぁ。起動時間も相当速いし物欲をふつふつと刺激されてしまう。

ゴンドラ降りて建物の中に入ると色々なお店が並んでいる。食玩を専門に扱っているお店や阪神グッズ専門に扱っている出店、いろんな雑貨を扱っているお店などなどじっくり見ているだけで飽きない。雑貨屋さんの中であっちを見たりこっちを見たり、Oさん、Pさん、Vさんと連れ立ってサングラスコーナーを物色してみればいやいややはりサングラス1つで全体の雰囲気が変わってくるのが面白い。フレーム・形・レンズの種類によってどれだけでも組み合わせはあるので、自分に合うものはきっとあるはず、どうか今後の参考にしてくだされー。
非常に妖しげなボールが売っていてお土産に買って帰ろうかと思ったけど・・・あんなもの買って帰ったらますます人格疑われそうだもんなぁ。間違って電車に乗っている時に荷物から転げ落ちでもしたら最悪の事態になってしまう。さすがに写真に載せるのもはばかられるけど、名古屋でも売っているのか・・・乳ボール。

ひとしきり物色したところでいよいよなにわ食いしんぼ横丁へと突入。うぉー、これはまた昭和40年代の雰囲気を如実に再現しているではないかー。ナムコのナンジャタウンといい、こういう演出の場所が増えつつあるけど、タイムスリップしてしまったようだ。思わずガミガミ魔王城の城下町を思い出してしまう。
食べるものは山ほどあるので、ひとまずみんな分散してめいめいのものを買って食べて集まって交換してはまた食べての繰り返し。記憶にあるものを列挙すると、ねぎたっぷりでうまうまの会津屋のたこ焼き、もちもちした食管のたまらないアツアツいか焼き、串丸かじりのダイナミックなおいしさの串かつ、みたらしだんごに三色だんご、ワラビ餅に揚げたてカレーパンなどなど盛りだくさん!いやはやいろんなものをこうしていっぺんに味わうことができるのがこういう食テーマパークの醍醐味だなぁ。Yさんが読み間違えてしきりにVさんにツッコミを入れられていたのは「極選揚げ串」。これをどうやら「極道(ごくどう)」と読み違えてしまったらしいけど、そういう話を聞いた後で改めて張り紙を見ると・・・こりゃ間違うなという方がムリな話なのかもしれない。どう贔屓目に見ても「極道」に見えてしまうんだから。
何かよさげなお土産はないかしらん、と物色してみると「たこ焼きようかん」といういかにも胡散臭いアイテムが見つかった。こういう企画モノだから味についてはあまり保証できないだろうなぁと思いながらも面白そうだし「当店人気ナンバーワン!」とも宣伝しているからものの試しに購入しよう。作っている会社の名前からして「いちびり庵」なんだから只者ではない。

ひとしきり堪能してお腹が一杯になったところで、建物のあちこちを再び見て回ることにする。するとなにやら向こうのほうで呼ぶ声がするので見てみたら、なんとガラス壁一面にパグ人形が所狭しと並べられているではないかー!こんなお店を見ずして立ち去ってしまってはパグ愛好家の名がすたる。ぜひとも商品ラインアップを確認しておかなければ!

ティッシュケースにゴミ箱に魅力的なアイテムがズラリ。いやズラリはいいんだけどここで買ってしまったら間違いなく大荷物になってしまう。きっとこれなら名古屋にもありそうな内容だったので、それでも数多くある人形の中から厳選したものを1つチョイスする。これぞまさしく犬のお巡りさんだよ、あっはっは。

すぐそばに東京フレンドパークでおなじみのシーソー玉転がしのゲームがあったので、OさんPさんともどもに挑戦してみると、これが以外に難しい。テレビで見てると「なんであんな簡単なのができないのかなー」と思ってたけど、いざ実際にやってみたらとんでもない。まさしく言うは易し行なうは難し、だ。
引き続きゲーセンに立ち寄る。プリクラの話をしている時にかつてSさんとWさんのチャットの中での会話を思い出して「そういえばチャットの中でセーラームーンのコスプレの話前にしてましたよね?」と話を振るとWさんは「うわー、そんなこと思い出さないでくださーい」と絶望の眼差しを向けてくるけど、口に出してしまったものはもう遅い、うひひ。ということでそこのゲーセンでは衣装を貸し出してのプリクラ撮影が可能とのことらしい。さぁ、これでWさんの運命は決まってしまった。
不幸中の幸いというかセーラー服はなかったようで、豹柄のアニマル衣装に決定して、店の奥で黙々と着替えが始まる。一体どんな格好になるのやら・・・期待と不安を抱いてその姿を目の当たりにすると、うーん、どっちかというとジャングルの王者ターザンのようないでたちでそれほど違和感を感じるほどではない。少なくとも斧片手に即効で抹殺してしまおうという生き物ではない。せっかくなのでしばらくさらし者になってもらいながら記念撮影。最後には口紅まで塗ってのこととなるけど、顔のアップは撮影せずじまい、うーん、残念。

ひとまず休憩しましょうということで3階にある「Popolare(ポポラーレ)」というお店に移動する。やはりオフ会だけにこういう名前のお店の方が面白い、というただそれだけの理由で選ばれたようなもの。思わず「ポポって、ポポラれーて♪」と昔の歌を思い出してしまう・・・元の歌のタイトルが分からない(汗)。
そこで8人腰掛けての座談会開始!はいいもののやはり横長のテーブルゆえに席によって距離が生じてしまい、端と端とではほとんど話すことができずじまいだったのが残念無念。オフ会のときは円卓の方がいいかも。今度オフ会を考える場合にはぜひとも考慮すべき事項に入れておこう。
1時間以上長居してしまったので、殺気のこもったお店の人の視線を時折感じつつ、長話。さすがに話し疲れたところで新たな観光スポットを目指して旅立つこととなった。

ひとまず難波方面に行きましょう、ということで再び来た道を戻る。路上で移動販売しているメロンパン屋さんがあったので少しわけてもらうとサクサクパリパリして香ばしい。なるほど焼きたてのメロンパンというのもまた違った食感があって面白い。
忘れることなく行きに荷物を放り込んでいったコインロッカーに歩いていくと、やはりというかお約束というか荷物を忘れて向こうに行ってしまう人達がちらりほらり。
まずはYさんの案内で、難波に新しくできたという「大阪ヌードルシティ」へと向かう。ラーメン博物館のようなものかしらんと思いながら着いてみると、うーん、いつの間に難波にこのようなビルが出来たのだろうと驚く。建物の中にはいろんなお店があって非常に面白そうだ。ヌードルシティにもいろんなお店が入っていてみんな行列を作って待っている。今日のところはさすがに食べられないけど、今度難波に来るときにはぜひとも立ち寄ることにしてみよう。いいスポットを教えていただいて感謝なのですよー。

Wさんは明日から修学旅行ということで、服を購入しておきたいということなので、難波からならアメリカ村がいいでしょう、ということで今度は難波から三角公園目指して移動。今日はあちこちとよく歩くことになるなぁ。結局道頓堀に着いたところでよさげなお店が見つかったので、そこで色々と服を物色することになった。
他人の服をあーでもないこーでもないと言いながら選ぶというのはこれはまた非常に面白い。時間はかかったけどいいものがお値打ちに揃えることができて万々歳。これで三角公園まで遠出する理由もなくなったので、すぐ隣の「大たこ」でたこ焼きをつっつきながら難波駅へと逆戻り。
どうしてもとあるガンシューティングのゲームをしたい、というVさんの要望で色々とゲーセンを見て回るけど見つからない。Pさん曰く古いものだからもう置いてないかもしれない、ということでヴァーチャコップでとりあえず妥協することに。さぁ腕の見せどころと思いきや結構誤射だらけで悲惨な結果になってしまったよ、あっはっは。まぁゲームなんてそういうものだよ、うん。

などとゲームに興じていると、その様子に付き合い切れなくなってしまったのか、YさんとSさんとWさんは喫茶店へと移動していた。そりゃいかん、ということでゲーセンで現を抜かしていたメンバー召集して、その喫茶店へと向かう。向かってみるともうしばらくはティータイムが続きそうだったので、それじゃあお店出るときに連絡くださいねー、とお願いして再びVさん、Pさん、Wさん、Oさんと自分の5人は再び店外に。すぐ近くにあるゲーム屋さんを見物しようかと思ったら・・・どうやら特定層向けのPCゲームばかりで一般向けのゲームはまるでなく、早々にお店から撤収、隣の100円ショップに移動して、その品揃えの多さに、そして100円均一ではなく、300円とか500円とかいろんな値段設定がされていることに目を点にしつつあちこちを見て回る。そうしているうちにようやく再び全員集まることができたので、難波に来たらぜひともこのお店は、の「一芳亭」へと足を向ける。人数が多いほうが色んな料理を注文できるのが嬉しい♪

なんとか8人座ることができる席を作ってもらい、晩餐の宴の始まり始まり。シュウマイにから揚げ、八宝菜に酢豚と料理が並ぶ。シュウマイだけでも4~5回は追加注文したに違いない。あー、春巻きを注文するのを忘れてしまっていたー!
ということでひとしきりお腹を膨らませたところで電車の時間が近づいてきたので、撤収することとなった・・・が、りくろーおじさんのチーズケーキだけは忘れてはいけない。せっかくなので少し並んで焼きたての方をゲットする。今晩これを堪能しながらチャットにいそしむのじゃよー、うひひ。
改札でみさなんに見送られながらのお別れ。急遽人数が増えてしまってご迷惑をおかけしてしまったYさんにお詫びしつつ感謝。遊んでいただいたみなみなさまにも深く深く感謝するのでありました。また機会を見つけて集まりましょう!

大阪から戻ってくると、時は早くも11時。別チャットでの約束があるので急いでお風呂に入る。風呂から上がって食卓の上を見ると茶碗蒸し。ううむ、今日の晩ご飯は茶碗蒸しだったのか・・・うまそうだから食べてしまおう。我ながらによくお腹に入るものだ。
その後チャットしながら大阪で買ってきた定番のケーキを文字通りの丸かじり。さすがに1個全部を食べつくすことは出来そうにないから明日の朝のお楽しみにのこしておこう。