パソコンで録画した番組を毎回毎回DVDに焼かないとテレビで見ることができないのは非常に不経済。ポポロならいざしらず他の番組のためにそれだけ手間をかけるというのもあまり気軽にHDDレコーディングの恩恵に与れない。かといってグラフィックボードからの出力映像は荒くて残像が多くて非常に見にくい。
ビデオキャプチャボードを購入する時にビデオ出力ボードを買おうかどうか迷ったところだったけど、やはり実際に使い始めてみるとあったほうが非常に便利であることに気付かされた。そこで早速価格ドットコムで値段を調べてみるとうーん、やはり送料を含めても地元で買うよりも3000円ほど安い。そんなわけで迷わずネット通販にて購入。一昔前はネット通販、というと信用ならないというイメージがあったけど、さすがに今ではよほどおかしなところで買おうとしなければまず大丈夫なはず。
さてさて午前中に会議室で大事な打ち合わせをするために50人ほど集まった時のことであった。みんな真剣な表情をして話を聞いている時にとんでもないものが鳴り出した!
「あ~あぁ~~♪」 (from 大都会 byクリスタルキング)
うぉー、しまったー、マナーモードに切り替えるのを忘れてたー!その場の空気が一瞬凍りつくのを感じて冷や汗が出てしまう。幸いその着声の出所を知っている人はごく少数だったので、知らぬ顔の半兵衛を決め込んで、「一体誰が会議中に携帯を鳴らしたんだ?迷惑なヤツめ!」という表情を作って知らん振りをすることにした。後でみんなして大笑いすることになったけど。あれが「男のロマーン!」と叫ぶ着声だったらもっと冷や汗が流れたに違いない。
ビデオ出力ボードの到着に備えてテレビとの接続用のD端子ケーブルを買いに行くと3メートルで3600円・・・細いケーブルなのに高いなぁ。PCIカードスロットを1つ空けるためにLANボードを外すべくUSB接続のLAN端子も併せて購入しておく。よくよく考えるとキャプチャボード、DVDドライブ、ビデオ出力ボード、ケーブルの類いの金額をトータルしたら専用レコーダー1台分と遜色のない額になってしまった。でもパソコンだったらHDDの容量を増設することも出来るし、好きなようにDVDを焼くことも出来るから、この方が幅広い使い方が出来るに違いない、うん。
・・・なになに、250ギガのHDDを搭載したPSXがいよいよ登場?!値段も99800円?!このソニーの戦略はひょっとすると面白いことになるのかもしれないなぁ。