タイトルだけ見ると「なんなんだ？！」と思うかもしれませんが、今日は職場での飲み会がありまして、その店の名がコレなんです。私が店を決めましたので普通の居酒屋でないのは確かです（笑
いわゆるコンセプト居酒屋で、屋敷っぽい内装の店に鎧を着た店員さんがいるという、メイド喫茶の亜種のようなもので、入店時には間違いなく「お屋形様のお成り～」くらいのことを言うんだろうなぁと思っていたら案の定その通り。もっとも和太鼓を腹に響くような大音量でドンドコ叩くところまでは想定外でしたけど。
それ以外はいたって普通の居酒屋で特にこれといった特徴はありませんでした。まずまずの雰囲気を楽しみ、時間もほどよいところとなったので、そろそろ帰ろうかとお勘定を頼んだところ、いきなり店内の照明が落ちて真っ暗になりました。
一瞬、「停電？」と思いきや、一部の電灯はついたままだったので何事かしらん？と様子を見ていると、いきなりドリフのコントよろしくピカピカとフラッシュのように光でフロア全体が明滅を始め、アナウンスで「討ち入りでござるー！」との声が。その後、つばぜり合いや火の燃える音響をバックに、鬼のお面やマスクをつけた武者がなだれ込んできたかと思いきや、入れ替わりに「お屋形様、大丈夫ですか？」と侍女が声をかけにきたりとのイベントが始まり、席にいる全員がただただ目を丸くするばかり。
そんな状態が数分ほど続いた後にようやく会計が済んだわけですが、全員の感想は「うーん、おもろい！」ということでなかなかの好評っぷりでしたから大成功と言えましょう。
少なくとも今の係での飲み会は、こんな感じのノリでやっているので実に楽しいものですよ。いい話のタネにもなりますからね。ただ、次回はどういうお店を攻めてみるか、コレが非常に悩ましいところなのでありました。
