満席の 映画館にて 堪能す

昼から映画を見に行く予定だったので、午前中はインドア生活にいそしんでおりました。
晴れて部屋の中が明るかったので、鼻デカ犬写真に再挑戦。レンズと犬が至近距離になるのでフラッシュはまったく役に立たず(至近距離でフラッシュ使えば目に良くないですし)、スタジオのように全方向から同じ明るさ、という条件も難しいので、室内で写真撮るなら晴れた日に限ります。

最初に比べれば私も犬も随分と慣れました。何枚も何枚も失敗しながら撮っているうちにようやく、これぞ鼻デカ犬!という写真になりました。カメラから近付いていくよりは、犬がレンズに鼻を寄せてきた瞬間を狙ったほうが鼻デカ感がアップするみたいです。まだまだ練習の余地があるのでひたすら撮り続けるのみ!

今日は非常に過ごしやすい日のようで、昼過ぎに家を出る時にはむしろ暖かかったほど。師走週末だけあって名古屋駅の人出はいつも以上に凄まじく、歩くので精一杯なほどで映画館も然り。今日のお目当ては先日観損なった「ウォーリー」の字幕版。
到着したのが午後1時過ぎで、映画は3時40分からの上映、地元の映画館であれば観る直前に切符を買ってましたが、念のために先に購入しておくことにしました。それでも既に真ん中の席は埋まってしまっていたようで、後方の左側4分の1あたりの席になりましたが、最前列ではないので御の字です。
上映まで十分な時間があったのでビックカメラでカメラバッグを購入したり高島屋で服を見たりイルミネーションの写真やら撮って過ごしてました。

カメラバッグというといかにもカメラ用でーす!というものが多い中、デザイン・材質・質感の3拍子揃って収納力も望み通りの申し分のない物が見つかりました。カメラはただでさえゴツゴツしているだけに、こういう雰囲気のものは助かります。

こちらは高島屋名物イルミネーションの点灯前写真。このままだと何がなんだか分かりませんが、夜になるとこれまた非常にキレイな景色になるんですね、これが。

などとブラブラしているうちに程よい時間になったので映画館に戻ってみたところ、3時40分上映分は満席になっており、やはり先に買っておいて正解でした。地元だと上映初日だろうが大作だろうが満席になることは決してありませんが、さすがに名古屋駅前だけあって侮れません。満席の映画館なんて下手すると二十数年来のことになるかも。

感想については後々追加しようと思いますが、没頭します。いや、満席で前後両隣に人がいなかったらもっとハンカチの世話になっていたかもしれません。
例えるなら3段式ロケットのような感じで、見せ場が1段、2段、3段と続いてようやく一件落着かと思ったところに補助ブースターがドン!と予期せず来るので完全にノックダウンです。
ウォーリーなんて顔のパーツは目しかありませんが、絶妙な仕草で感情を表現しているのは「お見事!」と言うほかありません。観ていて作品に対する愛情がひしひしと感じられるほどのものでした。
スタッフロールも遊び心満載で、飽きずに最後まで眺めてしまうスタッフロールというのも珍しいです。
本編のことばかり書きましたが、前座のショートムービー「プレスト」もトム&ジェリーを髣髴させるような楽しさと賑やかさで素晴らしいです。これで気分が盛り上がったところに本編に突入するわけですから心憎いやら嬉しいやら、でした。

映画館を出る頃には外は既に真っ暗、イルミネーションが始まっていたので何枚か写真を撮ってきました。撮影していたのは私だけではなく、かなり多くの人がカメラはもとより携帯電話等でその美しさを残そうとしていたのは言うまでもありません。

昼間は無味乾燥だった景色もこのとおり鮮やかに!

駅前はこんな感じであちこちが電飾されててクリスマスムード満載。カップルの多さといったらもう!

イルミネーション直下の雰囲気はこんな感じ。その場にいるだけでも気分が華やいでくれます。

イロイロ楽しんで家に帰ってくると・・・

番犬になる気は微塵もないみたいです、ウチの犬。