「のど渇く」 ホントの意味は 「酒飲むぞ」

暑い。実に暑い。日中はとても背広を着て歩けるような天気ではなく、上着を脱いで腕まくり。夜になったら多少は涼しくなるかなぁと思いきや、まるでそんな気配もなく、歩いているうちに次第に体感温度が上昇していく。
みんなして夜の仕事を片付けたところで職場に戻る。エレベーターの中で酒好きの上役が「あー、のど渇いたなぁ」とぼそっとつぶやく。まかり間違っても水が飲みたいとかジュースが飲みたいという意味ではない。ひとまず聞き流しておいて、エレベーターを降り、そのような発言があったことをみんなにこっそりと伝達。
「エレベーターの中でそんなん言ってましたんで、きっと後で酒飲みに誘ってくると思いますよー」
「えー、い、行くの?!」
「とりあえず成り行きに任せることにいたしましょう。」
着替え終わってひと段落したところで案の定お声がかかる。「1時間勝負で行くか!」・・・ま、珍しく土日が休みだからよしとしよう。

お店も前々から気になってた焼き鳥屋さんなので、嬉しいところ。まずはお疲れ様ー!ということで乾杯。うーん、なんでビールの最初の一口というのはかくもウマイものなのか!焼き鳥の味もなかなかのもので、あっという間に串の束が出来上がって行く。当然に1時間では終わらなかったけれど、満足、満足♪
お酒の後には・・・やはり甘いものが欲しくなる、ということでまたもシュークリームを買って帰り、寝る前にガブリ。後は寝るだけ、幸せのひと時、なのである。