ぱぐの恩返し

深く深く作品に感銘を受けた場合、「面白かった」「感動した」と想いを抱くだけでいいのだろうか?それほどまでに大切なものを与えられたのであればその恩返しをしなければなるまい。ではどうやって恩返しをするべきであろう?その良さをどんどんと人に伝えて広げていく、というのは1つの方法ではある。もちろんそれも大切ではあるけれど、まだ為すべきことがある。
作品を通じて受けたこと感じたことを心にとどめ、毎日の生活に反映させていく、そうすることによって自分の人生をよりよい方向に導くことができるでのあれば、それこそが最大の恩返しではなかろうか?
経験し、何かを感じるのにその手段が実体験であれ映画であれ本であれ漫画やアニメであれゲームであれ、差はない。せっかくの経験なのだから活かさなくては。もっともここまで感銘を受けた作品というのはゲームの場合、これまでに2作品しかない。その1つがポポロであることは言うまでもない。そしてもう1つが先日より進めてきた「白き魔女」。

ついに巡礼の旅は終わりを迎えた。10年前に刺さった心のくさびは決して消えることなくますます大きく深く刺さるばかり。こうした作品に出会えた縁に深く感謝を捧げよう。