忘れ物の手袋は電話で確認したところ無事にお店に残っていたので一安心でした。
それはさておき、夜勤明けの日ではありましたが、岐阜でワインの試飲会があるからどう?と先日誘われていたので睡眠不足の体で行ってきました。
ワインはそんなに好きではありませんが、試飲会がどういうものか興味がありますし、これもまた1つの社会勉強ですが、酒のことで誘われて断れるかーい、というのが本音だったりします。
電車とバスを乗り継いで到着したホテルの一室で試飲会が行われました。てっきり広い会場内に小テーブルごとにワインのボトルが並べられて自由に選んで飲み歩くスタイルかと思っていましたが、グループごとにテーブルについてワイン会社の人がワインの説明をしつつ色んなワインをグラスに注いでくれる、というスタイルでした。
スパークリングワインに始まり、白ワイン、赤ワイン、コニャックとワインの混成酒などを10種類位飲ませてもらいました。ワインというと居酒屋の飲み放題メニューの中にあるものしか知りませんでしたが、いやはや初めてワインとはこんなにおいしいものかと思うほどのものでした。赤ワインはクセがあるのでそれほどうまい!というものはなく、14年物の「これは飲んだことを自慢できるものですよ」と言われた赤ワインもさほどの感動はなかったものの、白ワインは別格です。シュペートレーゼやアウスレーゼなる甘いものが出てきましたが、このうまさといったらもう!と思わずにはいられないほどうまかったです。甘いんですけどジュースのような甘さではなくコクと深みのある甘さで葡萄の旨みが凝縮されてます。口当たりがよいので実に飲みやすいです。さらに同系統のデザートワインも同様の風味で「これアイスクリームにかけたら最高にいいだろうなぁ」と思っていたら、案の定お店の人もそのような使い方を勧めてました。
普段家で飲むことはしないので、自宅に酒類は置いてませんが、これなら晩ご飯の後に2~3口飲むのは悪くないなぁと思います。ただ値段もさほど高いものではありませんが6本単位でないと注文できないというのが残念なところ、これから暖かくなる季節にワインを保管するのは大変なので欲しい都度に1本ずつ買えるとありがたかったんですけど・・・。でも気に入ったので店先で見る機会があればぜひ購入したいものです。
試飲会は1時間ほどでしたので、さほどの量は飲んでいませんがなにぶん仕事でしっかり寝ていないので眠いことこの上なし、この後居酒屋さんに寄る予定でしたがまだ30分ほど開店まで時間があるということだったので、みんなしてホテルのソファーでくつろぐことにしました。言うまでもなく全員間もなく陥落、私自身も起こされるまで完全にその場で眠りこけてました。気持ち良すぎるほどの熟睡でした、はい。
居酒屋さんは富山出身の方が切り盛りするお店で、色んな海の幸が盛りだくさん、富山の地酒もイロイロということでビールに日本酒と堪能しました・・・眠気に抗えなくなるほどに。
もー体力の限界が近付いてましたが、それでも締めにラーメン屋さんに行く、ということだったのでついていきましたが、みんなが食べるなか店のテーブルに伏せて1人夢の世界に旅立ってました。結局みんなも腹一杯でそれほど食べることはできなかったようです。だからやめておこうと言ったのに。
帰りの電車もとにかく寝過ごさないようにするのが精一杯でした。名古屋で忘れることなく忘れ物の手袋を受け取った後、さらなる帰途につき寝過ごすことなく自宅にたどり着きましたが、完全にヘロヘロ状態です。明日はぐっすり遅寝するぞー。