本日は職場の有志での新年会、ということで激辛坦々麺でお馴染みの「四川」に行ってきました。いつも昼時ばかりで飲み会は初めてなのでワクワクするものがあります。
ということで、イキナリ「陳麻婆豆腐」からオーダーが始まります。メニューには「激辛」と注意書きがされていますから、その辛さたるや折り紙付!後はギョーザやら唐揚げやらまっとうな料理にしておきます。坦々麺は最後のお楽しみ。
料理が届くまでに皿の準備なぞをするわけですが、小皿にギョーザのタレ入れた後にみんなラー油を足すんですよね。ここが普通の店ではないことを知らずに、普通のラー油だと思ってドボドボと。そして味見で箸の先につけて舐めたところで一斉に眉間にシワを寄せて咳き込み始めましたよ、はっはっは。だから言わんこっちゃない。「なっ、なんですか、このラー油の尋常じゃない辛さは?!」「そう、ここの料理の辛さはそのラー油から推して知るべし」・・・そんなことをしているうちに麻婆豆腐が出来上がってきました・・・えー、色と香りがもはや尋常じゃないです。自然動物でいうところの「警戒色」と例えるべきでしょうか。一口口に入れたところでみんな咳き込んで慌てて水で流し込んでしまうほど。坦々麺の辛さには慣れていますが、さすがにこの激辛っぷりには参りました。
でも残しちゃ悪いですからなるべく舌に触れないようにしながら胃の中に収めましたとも、えぇ。
他の料理はさすがにまっとうなものばかりなのでみんなどんどん箸が進みます。少しはその勢いを麻婆豆腐の皿にも向けて欲しいところ。楽しく飲み語らったところで最後の締めの坦々麺・・・とはいえ既に結構お腹は膨れているわけで、2人で1杯くらいがちょうどいい位じゃないかしらんと思いつつ、結局1人1杯注文したのですが・・・やはり食べられません。1つにはお腹が既にいっぱいであること、もう1つは激辛麻婆豆腐の食べ過ぎで体が辛いものに対して拒絶反応を示していたからなんですね。残念ながらいつもの如くの完食には及ばず白旗を揚げる結果となりました。おかげで「やぐい」というレッテルを貼られる破目に。それでも以前のように胃けいれんに至るほどのものではないのがせめてもの救いです。
やはり何事もほどほどがよろしいようで。