ひたすらに 思い返して 耽るのみ

とにかくもうあーとかふーとか、ため息やら嘆息しか出てこない。終わってしまったんだなぁというさみしさと、軌跡を描いた旅の数々の場面を思い出しては懐かしく物思いにふけってみたり。ポポロと同じようにこうじた状態が少なくとも数日間は続くことになろう。

仕事に出かけてお昼ごはん、なんでも近くにタンタン麺のいいところがあるというので、2つ返事で行くことに。お店に入ると確かに唐辛子とゴマの風味が混ざったような匂いが漂っている。うん、これは期待できるかも。
メニューを見るとタンタン麺は1~4辛まで辛さが調節できるとのこと。ここは迷うことなく、「あ、それじゃタンタン麺の4辛で」。同僚は「なんでいきなりそんなチャレンジャーなんですか」と奇人を見るような目つきをしているけれど、いやいや世の中あの「四川」のタンタン麺を超える辛さはまずないさ。

運ばれてきたタンタン麺は、みんなが頼んだ2辛のものとは明らかにスープの色が違って見事に赤黒い。さぁ果たして辛さはどうだろう?一口すすってみると・・・確かに辛いけれどしびれを伴うほどのものではない。例えるなら四川のタンタン麺は「面の辛さ」で、ここのやつは「点の辛さ」といった感じ。時折香辛料的な辛さを感じるけれどもさほどのものではない。いち早く食べて汁も全部飲み干してごちそうさま。どんぶりの底には山椒の粉がとぼっていたから、これが食べる時に感じた辛さの正体なのだろう。全員が食べ終わるまではもう少し時間がかかりそう。
味はなかなかよいので、近場で刺激が欲しい時には来ることにしよう。

仕事を終えて帰宅するも、3週間近くに及ぶ至福の時は終わってしまってる。FCのあのムービーを観て、SCの予告ムービーを観てオープニングのムービーを観て、あの映像はあのシーンを指していたんだなどとただただひたすらに懐かしむばかり。「あぁ、楽しかったなぁ・・・面白かったなぁ・・・」、余韻はまだまだ続きそうだ。

気を取り直して、仕事で使っているプリンター(キャノンM70)にイロイロと不満が出てきていたので、新しいコンパクトなプリンターを模索する。意外にモバイルプリンターの種類は少なく、結局のところバッテリー+無線LANで完全ワイヤレスで使用可能なヒューレットパッカードのプリンターに決定した。1回の充電でA4サイズ400枚が印字できるのであれば必要十二分だ。こういうものを頼むとちょっとワクワクしてしまう。到着が楽しみ。